スコシア4月習ってきた。
今月はパンが主役ということで、一気に気分が楽になった月。
テーマは『アンチエイジング』です。
さびない体を作る抗酸化食材は体内で病原体やウィルスから体を守る働きをします。恋色の野菜、ビタミン、ポリフェノールを含むかぼちゃ、ドライフルーツ、赤ワインで体を守ります。
赤ワインのフィグブレッド
「フィグ」とはイチジク。そう、わたしが苦手なイチジクです。料理教室でわがままは言いたくないけど、食べたくないものを作っても楽しくない。ってことで先生に相談したら、クランベリー持参でオッケーということになったの。ホント、言ってみるものだわ(笑)。
さびない体作りのパンの素材は、赤ワインとドライフルーツ。赤ワインは、もちろんそのまま仕込み水にするわけじゃない。一度沸騰させアルコール分を飛ばして冷ましてから使うの。そう、復習のハードルを一気に上げる仕込み水だったわ💧
いつも通り一次発酵までは先生が準備してくれてました。丸め直しをして、ベンチタイムを取る。小さい生地の成形は、3枚の葉を作る。残りの生地は、クリームチーズとクランベリーを入れて丸め直しをした大きい生地にイン。成形は簡単でした。あ、簡単だけど上手くできたは言えないよ。何だか全体が斜めになってたし。
今までドライフルーツを入れる場合は生地に揉み込んでたことが多くて、今回のように中に入れて丸めるだけって新鮮だった。一直線に具材が並ぶのもいいね。
友だちと「やっぱりクリームチーズが入るとおいしいよね💕」と今回のスコシアパンも絶賛しあったわ。
クッペ
生地は〝赤ワインのフィグブレッド〟と一緒。具材はクルミだけ。〝クッペ〟は思ってたより小さい。同じ生地なら〝赤ワインのフィグブレッド〟の方が断然魅力的だから多分作らないかな〜。
サーモンキウイのタルティーヌ
サーモンのアスタキサンチンとビタミンCを多く含むキウイフルーツを一緒に取るとアンチエイジングの効果がさらに増すんだって。
ところで、タルティーヌとはオープンサンドのこと。ヘェ〜。
「タルティーヌで画像検索するといろんなオープンサンドを見れますよ」って先生が言ってた通り、ホントにいろんな種類があるね。とは言っても食べづらいし、わたしはタルティーヌは苦手だわ。普通のサンドイッチがいい!!この〝キウイとディルクリーム〟は美味しかったけど。
かぼちゃ浮島
かぼちゃは若返りのビタミンVEを含み、肌荒れ防止、美肌、丈夫な肌に効果があるだけでなく腸内環境も整えてくれる食材なんだって。なるほどね。
この〝かぼちゃ浮島〟のかぼちゃあん、冷凍かぼちゃをつぶして砂糖を混ぜ、水分をとってあっという間に作ったの。かぼちゃあんって、こんなに簡単にできるんだってカンドーしたわ。ドライフルーツを入れて美味しいというより、無理やり感が残る出来栄え。ドライフルーツなしの〝かぼちゃ浮島〟の方が美味しい気がする。ま、ここは健康を意識したメニューだからね。こういうのもあるよ的でちょうどいいかも(笑)。
こういうのもあるよ的でいうならもう一つ。〝赤ワインのフィグブレッド〟の3枚の葉っぱはいらない。ただのコルプ型にクープ入れればいいと思う。この3枚の葉の上に大きい生地乗せると、葉は開いちゃうし斜めになるしでいいことない。
作るなら単純にコルプ型用の大きい生地1個でいいや。
今月も大満足でした。