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笑顔表情筋のトレーニングの目的は、筋肉ムキムキではありませんよ

こんにちは、笑顔表情筋協会 笑顔トレーナーの手塚です。

笑顔表情筋のトレーニングって筋トレでしょ?

「表情筋のトレーニング」という言葉。

この言葉はこのように誤解されやすいです。

・筋トレを頑張らなければならない
・表情筋の筋肉を鍛えることが大事
・表情には筋力が必要

一度、そんな誤解を解いておこうと思いました。


自然な笑顔を取り戻すのに大事なことは「力を抜く」

・笑顔が不自然な人
・表情がカタイ人
・怒っていないのにコワイと言われてしまう人

このような人たちの共通点は

「顔に力が入りすぎている」


力が入ることによって、笑顔や表情はどんどん不自然になっていきます。

力が入ることで不自然な笑顔になることは

こちらでも書いています。


自然な笑顔になるために最初にやることは、

力を抜くことが大事になっていきます。


なぜ力を抜くことが大事なのか?

表情筋は色々な種類の筋肉がそれぞれ動くことで

笑顔や表情を作っていきます。

そのためある筋肉を使うと別の筋肉を動かすことが難しい。

そのような関係にある筋肉がいっぱいあります。


例えるなら、

右足で前に歩こうとしているのに、

左足では前に出ようとする身体を邪魔するように

後ろに向かって突っ張っている。

そんな状態で頑張っていても身体は絶対に動きません。


まずはクセとして顔に力が入っている部分の力を抜く。

そしてから表情を動かしていくという事を

知識として知って、さらに実践して動かして

感覚として自然な動かし方を思い出すことが大事です。


力を抜いても動かいない時に初めて筋トレになる

力を抜いているのに、ちゃんと動かない。

その時の理由は2つ。

① 表情筋の動かし方が感覚的にわからない。

これは自転車を乗ることにたとえています。

最初、自転車に乗れなかった時、

いっぱい転んだと思います。

転びながらいっぱい練習して、乗る感覚を掴んでいき、

気がついたら意識せずともちゃんと乗れるようになっていきます。


思うように動かせないのは自転車に乗れなかった時の感覚なのです。

ちゃんと練習すれば、筋肉を正しく動かす感覚がわかっていき、

ちゃんと動かせるようになります。


② 筋力を使っていなかったので衰えている

寝たきり状態になると歩く筋力も衰えて、

歩く事ができなくなってしまいます。

これは歩くための足の筋肉を使っていないため、

徐々に衰えてしまい、最後に筋力が足りずに歩けなくなります。


表情筋も同じ様に、

変なクセを持ってしまうと、その筋肉でしか動かさず、

本来動かすべき筋肉が衰えてしまいます。


そんな方に筋力アップしてもらうための

トレーニングをやっていただくことになります。

もちろん目的はムキムキでなく、

表情がちゃんと動くようになるまでの筋力アップになります。


笑顔表情筋トレーニングは自然な笑顔になるのが目的

トレーニングをする前に、

その人は現時点ではどのような状態なのか?

それを見極めるのが私たちの仕事の1つです。


表情筋をトレーニングする方法は

色々なところで紹介されていますが、

まず、あなたに必要なものは何でしょうか?

それを知ってもらうにはセミナーや個別体験レッスンに

参加してもらうのが一番の近道です。



7月11日(土)10時から笑顔表情筋のオンラインセミナーがあります。
お申込みはコチラから

笑顔表情筋協会HP


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