月刊しごとバー「暮らしから教育を考えナイト」
月刊しごとバー
2019年12月号は「暮らしから教育を考えナイト」その1
ゲスト:伊達綾子さん・佐藤はなさん
瀬戸内海の中心にある広島県の離島、大崎上島にてハウスマスターをしている伊達さん。高校生たち30人と寮で共に生活しています。
お話の中で、
「なにもしなくても人はいろいろやっていく」
という言葉が印象的で、それがしみじみ感じられたエピソードを
漫画にしました。
安心感があることで人は成長できます。
なにか特別なことをしようとはせず、
見守ることで、生徒たちがのびのびと挑戦できる環境を
つくっているのだと感じました。
山が近く目前には吉野川が流れる、高知県 大山町でハウスマスターをしている佐藤さん。女子高校生3人と寮で生活しています。
今年開設された寮で、着任1年目、生徒たちも1年生。
寮のルールも寮生同士の話し合いで作りあげられました。
女子生徒たちと暮らす、ちょっと年上のお姉さんという立場。
悩み相談にのることもあるそうです。
親でも先生でもない、大人が近くにいるって羨ましいなと思います。
ちなみに寮生たちとは、4年後一緒にお酒を飲もうね、と約束しているそうです。
リトルトーキョー の”しごとバー”とは
いろんな分野で活躍している方をゲストとしてお招きし、お酒を飲みながら、ゲストと一緒に会話するイベントです。話を聞いているだけでもいいし、積極的に会話に参加することもできます。参加者同士で会話が盛り上がることもあるかもしれません。気になるテーマやゲストがいたら、気軽に参加してください。
トークイベントの内容を4コマ漫画にして毎月1本、一年間お届けします。
聞き手: 今井夕華さん
編集・デザイン: 石黒真樹
COMICALIFE
どんなことも描いてゆく。#のり漫