休職期間で真の愛を理解したのか?w


■挨拶


こんにちは。
下記のnoteにも記載していますが
僕は愛を持つ人が笑う世界だといいな~と思っています。

エーリッヒフロムの「愛するということとは」も読みましたが
(こちらの感想はまた時間空けて読んだ時にでも書こうと思います。)
今日は苫野一徳さんが書いた「愛」を読みました。

個人的にニーチェ哲学の考え方が好きなので
かなり概念的な内容で、理解は全然出来ていない気がしますが
感想を書いておきます。

■僕は本書で定義する愛を体現したかもしれない

本書の要約を超僕なりにすると下記です。

愛とは
自分はあなたがいるおかげで存在する。
でも自分もあなたも別々の独立した存在である。
この矛盾した定義をすんなりと受け入れられている状態。

「愛」ノリ男要約

正直めでたい脳みそを持っているので
僕がHappyになる解釈をしている気がしますが
この愛って休職期間で体感したことなのかなと思いました。

  • 自己犠牲しまくってしんどくなり休職する

  • その後、好きに生きる

    • 会社の同期と飲み会を行く

    • 親友から動画編集を教わる

    • HSS型HSPという特徴があることを知る

    • 一人で沖縄行く

    • 韓国カジノ行く

  • 全部楽しかったことで、自分を大事にするって素晴らしいと感じる。

  • 同時に、周囲の人(両親、兄弟、親友、友達、Youtubeの発信者)のおかげで、楽しさが生まれる。動画編集が出来る。自分のことを肯定できる。ポーカーがうまくなる。

  • 本当に周りの人に助けられている、与えられていると思う。感謝する。

  • だからこそ、周囲の人に貢献したいと思う。

  • でもあくまで一番大事なのは自分自身。自分で自分の人生を選択する。この思考がなければ他者の期待に流され、また疲弊してしまう。(「エッセンシャル思考」を読めたのもかなり大きいですね!)

  • みんなのおかげで自分はいるし、でも僕は僕。

ちょっと無理やりかもです。w
でも本当に思ってます。

みんなのおかげで自分が出来ているんだけど
自分は自分、他者は他者。
自分大事に、人に貢献していく。
これが最高だと思ってます。

これが真の愛なのかどうかは知りません。
でも本書の定義で言うなら、愛を理解してしまったのかもしれませんw

■哲学は素晴らしいが好きではないかも

本書に哲学の説明が掲載されていました。

本質を理解することにより、再現可能な状態にするための学問が哲学。

「愛」ノリ男要約

この考え方的には哲学という学問は好きです。
ただやはり、小難しく考えすぎなこととニーチェに影響されすぎて
どうでもよくないか。目の前の人を笑顔にする。それでいい!
って読みながら考えちゃいます。

サピエンス全史で得た
「無知の知」を思い出し、頑張って読みましたが、ちょっと退屈でした。

意図的にこのような本を読まないと、アホになると思うので精進します。。

■愛の先には自己犠牲的な献身がある。は違くないか

僕の拡大解釈でしたら申し訳ございません。
ただ本書には愛の本質的な要素の1つと書いてあると理解しています。

正直言葉の解釈の仕方なので、違うとか違くないとかないのかもしれませんが、自己犠牲だと思っている貢献は愛とは言えないよな。と個人的には思いました。

■愛と憎悪は全く別の感情。は違くないか

ごめんなさい。
これはめちゃくちゃ僕の個人的な意見ですw

理由は
「NARUTO」の「うちは一族」が僕は好きだからです。
愛が強いが故に、憎しみに代わってしまった一族。

「ONEPEACE」の「アーロン」も好きではないですが、
「タイのお頭」への愛がとんでもなく強かったが故の反動だと解釈してます。

正直著者の主張を厳密に吟味したら
憎しみはただの攻撃したいという感情である。を強く否定は出来ないです。

ただ関係性がない人が傷つけられた場合、心が痛むだけですが
自分の大事な人が傷つけられたと場合、相手に強い怒りの感情を覚えます。

仏教的な考え方
正の気持ちもあれば、その裏には、負の気持ちもある。
との考え方もありますし、僕は愛と憎悪の関係性は密接だなと思います。

■愛は狭い範囲でしか通用しない。はそうかも。。

僕は世界が愛に溢れるといいなって本気で思ってました。ただサピエンス全史を読んで、感情を持つ哺乳類の犠牲の上で僕らは生活しているし、サピエンスにとっての愛でしかないんだよなと思いました。
そこに、今回の愛は狭い範囲でしか通用しないとの考え方を読み、猶更確かになあと思いました。

ただ、何が正しいとかよくわからない時代において
何を望むかで生きるのは良いなと思うので、自分の出来る範囲で、自分が役に立ちたいと思う人の役に立てればなと思います。

■愛を得るための方法

本書には愛を得るためには、他者からの承認、あなたはあなたのままでいいという無条件の愛を受け取ることが必要だと記載してありました。

  • 気を遣わずにありのままでいる。

  • その自分を受け入れてくれる友人がいる。

  • 肯定感、安心感が生まれる。

  • 感謝と謙虚が生まれる。

  • ナルシズム(安心感がないが故に自分で自分を愛す)が消える。

  • 自分への自信&与えようという勇気が生まれる。

  • 愛が生まれる。

これってまさに私が経験したことなのかなと感じました。

無意識に気を遣って生きていたが故に
無条件の安心感がなかったんですが
周囲の人のおかげで、醸成されました。

本当に感謝だし、私も誰かの安心感を与える存在でいたいです!

■最後に

そろそろ復職です。
たくさん本読んで感想書きます!!
これからも読んでくれると嬉しいです!

■余談
本を読むと馬鹿になる。というコラムを読みました。
理由は自分の頭で考えなくなる可能性があるからと書いてありました。
そのため、今日は批判的思考が強かったのかもしれません。w

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?