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神話と恒星と映画
今日、宮崎駿さんの映画「君たちはどう生きるか」を観に行った。
とても良かったのだけど、出来るだけネタバレしないように感想を書いてみる。
映画を見る前にタイトルの元になった本の原作者、吉野源三郎氏と宮崎駿氏のお二人を合わせたコンポジットチャートを作ってみてみた。
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うお座初期度数に水星、太陽、土星、天王星の四つの天体が合ですごいことになっている。ほかにも見るべきところはあるけれど、とにかくこのうお座の天体群が強調されていることに目がいってしまう。
この映画はうお座テイストなんだろうか?(あとで後述)
また映画を観ている最中、なぜか飛鳥の石舞台がチラチラと浮かんでいた。
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これは映画を見る前に宮崎駿氏のヘリオセントリックのチャートを見たせいかも知れない。
宮崎駿氏の地球ポイントはシリウスと重なっている。
石舞台は蘇我馬子の墓だとされているが、蘇我氏はシリウス系と言われている。
もう一つ、シリウスは黄経でカノープスともほとんど同じ位置にあって、映画のところどころにカノープスの気配もあったような。
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見終わってしばらく経ってから、今度は、オシリス、イシス、ハトホルの神話も思い出されて来たり。
劇中に主人公に関わってくる鳥はエジプト神話の鳥神のトト神かも知れないし、主人公自体がホルス神とすればもっとそう見えてくる。
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こういう印象はありきたりなのかも知れないけど、ありきたりというのは言い換えれば普遍的ということでもある。
前評判では、難解な映画で意味がよくわからなかったというコメントを見かけたけど、神話や恒星の話だとおもうと全然違和感なく観れたし、かえってそれがとても良かった。
⭐︎後日談
映画を観終わった日に見た夢がすごく印象的だったので、翌日も観に行ってしまった。
⭐︎この映画が公開されたのは2023年7月14日。
映画全体を覆っているのはアストラル体なのでは?と思いましたが、ヘリオセントリックのトランシット海王星はちょうどうお座の25度後半でした。
ここから次の12サインに突入するまでにアストラル体の総まとめ、強固なアストラル体を完成させるという、うお座最後のサビアンシンボル「巨大な石の顔」でまでの流れはこの作品でよく表されていたのではないか、と思いました。
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