こころ模様
春と風の吹く中で喧嘩をする
ごうごうと凄い風が喧嘩を後押しする
本当は仲良くしたいのに
歯車が狂う
わたしはさみしいくせに近寄られると耐えられない
ひとりにしてと感じてしまう
距離を置きたい
春は人に寄り添おうとする
それが生きる意味なのか
夏にジリジリと肌を焼く太陽
やはりわたしには暑苦しい
もっと離れてとお願いをする
遠ざける
秋はするっと過ぎてゆく
気づかぬうちに駆け抜ける
冬は寒さに震えながら
ひとりで泣く
母を亡くした時期だから
五分でもいいから母に会いたい
会いに来て
でも…
小牧さん、
いつもありがとうございます
よろしくお願いいたします
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