ほんとの気持ち

いくら強がりいったって

ひとりはせつない

心を充たすものが欲しい

支えてくれる人が欲しい

やさしく包み込んでくれる人が欲しい

欲しい、欲しい、欲しい、欲しい

こころが餓えて

カラカラだ

欲しいという名の欲の元

ほこりまみれの私のこころ

大丈夫、大丈夫って

強がり言って生きてきた

本当は全然大丈夫じゃないのにね

嘘つきなのかな

さみしいよ

みんな守るものがある

母も父と連れ添った

私は、私は…何もない

失敗して、母にも息子にも迷惑かけた

でも後悔はない

後悔はないけれどさみしい

それは母がいないから

母と伴に生きてきたから

いつか去って行くとわかっていたけれど

心のどこかで感じてた

かなしくて、さみしくて、つらくて、せつない

お母さん

支えだった

かわいい、かわいい

大好きな人

一番大事な人なのに

あっけなく行ってしまった

これから先どうやって

生きてゆけばいいのだろう