こんな日は
暑くて暑くてたまらない
こんな日はどこへも行かずに家に居たい
ゴロゴロしたい
こんな日に限って通院の予約がある
あゝ面倒くさい
喉の痛みに首の左後ろ、足の骨折の後も痺れてる
もう夏でもないのに夏バテに夏風邪か…
皮肉にもこんな日の限って病院の駐車場が混んでいる
いつもなら一台、二台のはずなのに今日は五台も待っている
後ろにもすでに数台連なって
我が目を疑う
早めに出て来て助かった
予約の時間にはまだ余裕がある
それでも暑い
人間は思い通りに行かないとイライラする
本当は焦らずに「待て」と天から言われているはずなのに
しかもこんな時に限って駐車場の空いた場所は端っこだ
バックで入れと教えられ
ちょうど小学生の下校時間
子供がチョロチョロ歩いて来る
バックすることで頭はいっぱい
後ろの車は子供がいるよと教えてくれる
子供の通過を待ち
バックで駐車場に入る
あゝ助かった
無事に一発入庫
病院自体は混んではいない
受付を済ませ
診察室の前で待つ
あの車の中でのイライラは何だったのか、スムーズに診察へ
担当医の院長に駐車場が混んでいて入れないと言うと
「予約時間は気にしなくていい、それはこちらの都合になるから」
そうなんだ…
でも次回は新しく入った骨密度測定器での予約を入れられる
また早めに出て来れば良いだけだけど
三ヶ月後はもう寒くなる
その頃は母の三回忌
季節の移ろいを感じている
母のいない月日を私はひとりで過ごす
肉体の失くした母の姿を見せて欲しいと願っている
母に会いたい
寝る前に
帛紗の稽古は忘れない
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