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お茶のお稽古

本当は付け焼き刃だけで良かったのに
いつの間にかしっかりとやるとこになっている

私の知らぬ間に

最低でも月に二回のお稽古がついて来た

母の帛紗に
母の懐紙入れ
そして昔々もらった扇子まで

なんと都合の良いことか

お師匠さんはすずさんで…
「本気ですよ」と言われまして
「ご冗談でしょ」とも返せない

仕方がないと早めに腹をくくります

とりあえず五月初旬のお茶会はなんとかしたいと思います

その後ですか?分かりません

でもあの調子なら
「もっと続けましょう」と言われそう

本気を出すすずさんには頭が上がりません

いつもお世話になっているし
交通事故未遂も一緒に合う
子どもは同じ助産院で産まれてる

もうこれは縁でしょう

すずさんについて行きます

と今は思っておりますが…


仲良しのYちゃんまで誕生日プレゼントと称して可愛い還紙をくれました

まだまだ始まってはいませんが

どうなることやら


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