頭の悪いおばちゃんがお気楽でMZDAOに入ってみたら驚いた話
はじめに
2022年の8月ごろ。前澤友作さんが「一緒に会社を作りませんかー」とMZDAO(えむずぃーだお)の参加者を募集していたので、お気楽気分で参加してみた。
おばちゃんはベンチャー企業を渡り歩きながら仕事をしており、入社したら会社がつぶれて失業した経験もあれば、逆に上場した経験もあるので、起業については普通の人よりはちょっとだけ知っているほうだと思う。
また前澤さんとは面識は一切ないので、なぜおばちゃんがMZDAOに参加しようと思ったのか、参加してどう思ったのか忖度一切抜きで書いてみようと思う。
MZDAOの組織内では前澤さんはMZさんと呼ばれているが一般的には前澤さんのほうが知られているので、ここでは全て前澤さんで統一することとする。
参加した理由
なんとなく面白そうだったから。
前澤さんといえば、ZOZO TOWNの創業者で創業からから東証1部上場を果たし、社長を退任した後もコロナの自粛期間に30億円ものお金配りをしたり、2021年12月に民間人の宇宙旅行も実現。少なくとも資産1000億円はある自他共に認める超がつく億万長者である。
DAOをちょっと見てみたい、超お金持ちの前澤さんの考えに触れられればいいかなーという感じのお気楽参加であった。
しかし、お気楽気分で入ったMZDAOはいい意味でおばちゃんの想像をはるかに超えていたのである。
おばちゃんは驚いた!前澤さん&MZDAOはここがすごい!
おばちゃんはMZDAO以外のDAOも参加しているのだが、他のDAOと比べてMZDAOのここはすごいと思った点を挙げてみたいと思う。
更新頻度が多い
前澤さんの更新頻度が多い。1〜2日に1回、前澤さんからのメッセージが来る。昔の週1回の週刊メルマガというレベルではない。
おばちゃんは最初はお気楽気分だったので時間があるときに読めばいいやと思っていたが、しばらく読まない間に話が進んでいたということもあった。
そのため、1〜2日に1回は目を通すようになった。
とにかくめちゃくちゃマメである。
やりたいことが非常に明確である
他のDAOのやり取りを見ていると、なんのサービスなのかがよくわからない、参加者としては何をしたらいいのかわからないので適当に見ているだけになってしまうのだが、
前澤さんからのメッセージは頭の悪いおばちゃんでも理解できるくらい、非常にわかりやすい内容になっている。
参加者が積極的に参加している
前澤さんからのメッセージが非常にわかりやすいので、参加者から山のようにコメントが来る。
先月、MZDAO内で事業提案を募集したところ、なんと!16648件も事業提案が出された。
1万件以上の事業提案が出される。これはすごいことである。
各参加者と真剣に向き合っている
これが最もすごい点である。他のDAO組織を見ていてありがちなのが、
主催者が将来のことばかり語っている
主催者がよく分からないナゾのサービスを語っている
主催者チームの雑談だけで盛り上がっている
システムに不具合があって使いづらい
主催者から連絡がない
どういうわけか主催者が高額な会員サービスを次々と勧めてくる
参加者同士で喧嘩になって話がまとまらない
参加者が何をするべきなのかよくわからない
投票に参加するのにお金を取られる
しかし、MZDAOはこれらのDAO組織のありがちなナゾの特徴が一切ないのである。
記事が更新されればLINEで通知が来る。
読んで気楽に意見を投稿できる。
そして、何よりもすごいのは、参加者のみなさんのコメントに対して、前澤さんが返信をしている点である。
さすがに全部返信はできないものの、結構な数の返信である。
最終的な判断は参加者の投票で決まるのだが、前澤さんは1つ1つ参加者からのメッセージに目を通した上で提案をされているので、腹落ちしやすい。そして決断も非常に早い。
ここまで参加者とのやりとりをしているところに、前澤さんの本気度がうかがえる。
MZDAOの参加者は24万人と非常に多いのだが、DAOのセオリー通りにきちんと運営されており、とても分かりやすい提案と投票で意思決定され、とてもシンプルに問題が解決されているのである。
MZDAOをおすすめする理由
想像以上にDAOの運営がしっかりしているので、これならおすすめしてもいいだろうということで、おばちゃんがMZDAOをおすすめする理由をまとめたいと思う。
DAOを実際に体験できる
これは言うまでもない。DAOとは何か?調べればあちこちに定義はあるが、DAOを理解するためには理屈よりも実際に参加するのが1番である。そして、MZDAOはDAOのセオリーで実際の組織運営をしている。DAOの運営で非常に参考になるはずである。
気楽に事業参画できる
今までは事業参画する方法として主に次の2点がある。
実際に起業する
ベンチャー企業に就職する
実際に起業するためには起業セミナーで勉強して〜事業計画書を書いて〜資金調達をして〜とあれこれやらないといけないことが多く、ハードルが高い。
実際に起業して成功すればたくさんお金が入ってきて大バンザイだが、逆に失敗すると多額の資金を失って、多額の借金が〜という世界でもある。
ベンチャー企業は起業よりもハードルは低くなるが、こちらも成功すればバンザイだが、失敗すると会社がつぶれて失業というリスクもある。
いずれにせよ、勇気が必要である。
ベンチャー企業のわちゃわちゃ感が低価格で体験できるのもよいところである。
月額500円だけで参加できるので、これら2つのハードルはめちゃくちゃ下がるはずである。
階級がない
あなたが所属している会社や組織を思い出して欲しい。社長がいて、専務がいて、部長がいて、課長がいて、係長がいて。。。
会社はだいたいこのようなヒエラルキーと言われる役職階級が存在する。しかし、MZDAOはこのような役職階級は一切ない。前澤さんを中心に全員平等に参加している。ありそうでありそうでない組織体系である。
新規事業にまつわるあれこれを学べる
真面目に事業提案やマーケティングのお話もされていて、新規事業に必要なことも学べるのもMZDAOの良いところである。
そして、ベンチャー企業でよくある、事業ができる前のわちゃわちゃ感も楽しめる。
このわちゃわちゃ感は大きい官僚的な会社ではなかなか体験できるものではない。
めちゃくちゃ安い
悪徳情報商材及び悪徳セミナーにありがちなのが、申し込んだあとにもう1段階高いランクの高額サービス&商材を勧められるというのがあるのだが、MZDAOはこの手の追加商材は一切ない。
悪徳な宗教団体、セミナー団体、DAOにありがちな、お金をたくさん払えば高い地位につけます〜というものも一切ない。
前澤さんのような超一流のお金持ちさんの下で仕事がしたい、勉強したいとなると、だいたいこんな感じになる。
・お金持ちさんとお友達になる
・お金持ちさんの会社に入社する
・お金持ちさん主催のセミナーに参加する
・たくさん勉強する、またはお金持ちさんにたくさんのお金を払って弟子になる
・お金持ちさん主催の勉強会にお金を払って参加する
・お金もちさんから直接指導してもらうため、多額の費用を支払う
めちゃくちゃ行動力があって、お金をバンバン使う人でないと、これらのことはやらないし、やろうともしない。
おばちゃんは若かりしころは、これらのために時間とお金を費やしていたものだ。
MZDAOは月額500円以外の費用は現在のところ一切発生しない。年間でも6000円。
年間たったの6000円で超一流のお金持ちさんの考えや仕事に触れられる。
これだけでもとんでもないことである。
運がよければ儲かるかも?
あくまでも事業なので、儲かればラッキーくらいに思ったほうがよい。100%儲かる事業は存在しないのだ。
しかし、失敗した時の損失は最低限に抑えられるということは間違いはない。
大学やビジネススクールの授業料と比べてもはるかに安い。
事業の失敗でうん百万円とか億円単位の借金がーというのもない。
おばちゃんはMZDAOは最安最強のビジネススクールと捉えている。
もちろん合わないと思ったらやめることも可能である。
めちゃくちゃ良心的に運営されていると思う。
まだ事業選定している段階なので、今後どうなるかは分からないが、少なくともナゾの運営しているDAOよりは成功する確率は高いとおばちゃんは見ている。
視野が広がる
様々な立場の方が参加されていて、毎回参加者から膨大な量のメッセージが投稿されるので、こんな立場でこんなことを考えているのかーとメッセージのやり取りを見て思うことがあり、おばちゃん自身も参加者のみなさんからのコメントで気づくことが多々ある。
いろいろな立場の方の考えに触れることができるので、社会勉強の場として利用する価値がある。
詐欺や虚業の防止につながる
世の中は悪いことをしてお金を稼ごうとする人も多く、わけのわからない人にせっかくのお金を注ぎ込んでしまう人もこれまた多い。
きちんとしたやり方で成功している人から学ぶことで、投資家としてよい事業と悪い事業を見極められる力も養えるのではないかと思う。
自分の才能に気がつくかも
MZDAOでは様々な提案が行われ、コメントやアイデアを出しながら参加することで思わぬ才能に気がつくことがあるかもしれない。活動に参加することで自分の得意な分野、苦手な分野の発見したり、元から持っている才能を発揮することも可能である。
MZDAOに向いている人
いろいろと書いてきたが、おばちゃんの独断と偏見になるが、MZDAOに向いていそうな人の特徴を書いてみた。
新しいことが好きな人
前澤さんが好きな人
話し合いが好きな人
起業を考えている人
ベンチャー企業に興味ある人
DAOについて知りたい人
当てはまる人はMZDAOは楽しめると思う。我こそは!と思ったそこのアナタ!ぜひチャレンジしてみて欲しい。
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=apntzl
MZDAOに向いていない人
逆にMZDAOに向いていないタイプも挙げてみた。
お金がプラスになるのが当たり前と思う人
失敗したらすぐに他人のせいにする人
事業がうまくいかないからとお金持ちさんに損害賠償請求する人もお門違いである。成功も失敗も自分の責任であることは言うまでもありません。
結論
気休めで入ったMZDAOは想像以上にすごかった。この先、想像もつかないすごいサービスが出てきて、会社運営の常識が変わるきっかけになるかも。
2022年10月からMZDAOが募集を再開。月額500円かかるがそれ以上に得られるものは多い。興味のある人はぜひのぞいて見てほしい。あなたの人生にプラスになれば幸いである。
https://www.mzdao.jp/ff.html?c=apntzl
おしまい。