合法ハーブ園をはじめました | Whimsical Discovery #1
DMMにジョインしてから3年、現在も石川と東京の多拠点生活をしていますが、世の中の影響もあり数ヶ月はフルリモートワークになっています。今後もどうやら続けられそうな流れです。
良きタイミングなので石川県の拠点であるゲストハウスを事業として拡張することになりました。
そう、合法ハーブ園です🌿。
再び隠居2.0を目指して
前提として仕事は辞める気はないです。東京も旅も頃合いをみてガンガン行きます。だってDMMのお仕事もデザインの仕事もめっちゃ楽しいから。
既にに個人でもいくつか事業支援の仕事はやっていますが、どうせならアフターコロナを考えた上で地域コミュニティや社会との接続ができて循環するような仕事を作りたいということもあり、ハイブリッドなスローライフを本気で目指して見ることにしました。
「再び」というのは以前に民泊+デザインコンサルで独立しかけたんですが、当時はちょうど良い管理者を見つけた上で東京の仕事が増えて調子がよかったから実質「未遂」に終わったということです。
今じゃフルリモートになったので何も不都合はなく、反対意見も少なく、「今なら余白の時間を新しいことに使えそう」という安易な着想ですね。合法ってのは概念的なことです。
なぜハーブ園か?
なんかいいじゃないですか。毎日朝どれのハーブティーを飲んだり、普段たべる料理を彩ること、精神も体も健康な生活ができる感じがして。それをゲストハウスでもレンタルスペースでもカスタマに提供できるんです。
現実的なことを言うと、消滅可能性都市のど田舎の土地なんて管理が大変で行き届かないんですよね。農業作物はなんだかんだで手がかかり、収穫しすぎても消費が追い付かないんです。休耕地を活用するビジネスモデルは前々から考えていました。
加工用途の選択肢が多く保存もでき、研究次第ではリモート時代の働き方に効く、たいへん可能性あるハーブを育てみることにしました。細かな理由はいろいろあります。要するに楽しそうだからやります。
ノウハウを学ぶ
前職からのつながりでお世話になっていた「ハーブ農園ペザン」で諸々のご教示を賜り、教材としてはハーブソサエティーの提供するライセンスの取得を学習目標として取り入れています。
ペザンはハーブ農園の経営やガーデンプランニングとして実績があり、就労者支援の取り組みとして持続する社会創りにも貢献している個人的に推しな事業です。
苗をいただいたり、加工の技術を学んだりと先人のお知恵をお借りしつつ僕なりのアイデンティティを組み入れていこうと思います。
進捗とペース
3月からゲストハウススタッフを交えて、土づくりやガーデンデザインに勤しんでいます。僕は普段のリモートワークの合間で早朝や昼休みなどに参入。なかなかいい運動になっています。
バジル、アップルミント、タイム、ラベンダー、ローズマリーなど定番をはじめローリエのような樹木タイプも植えました。土合わせなどいろいろありますがとても丈夫で手間いらず。植えて2週間もすればなかなかの量が収穫できました。
ユーザーテスティング実施中
頃合いをみてフリーズドライの機械を入れる予定ですが、まずは試行錯誤を楽しむフェーズです。ペザンさんのようなオサレパッケージデザインを考えながらサンプルを配布中、ユーザーテスティングを実施しています。
オリジナルブランドのティーバックやオイル。食用のスパイスを中心に商品化を進めていますが、ギフト商品としてのバリューや副次的にはゲストハウス利用のチケットなどとの組み合わせにする予定です。
まとめ
畑の状況や日々の発見などは、タイトル通りこのシリーズで気まぐれに発信してまいります。ぜひテスティングに協力してくれる方は随時募集しておりますのでお問い合わせください。細かな進捗はTwitterとInstagramにて。
次回もお楽しみに。@norinity1103 でした。