はじめての船釣りが難易度高めだった件
本日お仕事の縁に恵まれ、同郷で船を持っている方と知り合い、沖釣りに誘ってもらいました。こればかりはこんなご時世に感謝です。
浜釣りは何度もやったことあるのですが、素人観点で運要素が強い趣味かと考えていましたが今回で認識が大きく変わりました。
しかも今回は単純に船に乗って投げ釣りをするのかと思っていたら、ティップラン・エギングという玄人向けのスタイルで度肝を抜かれました。
船が潮に乗って動く流れに合わせて竿を操りアオリイカなどを釣る多様な要素が絡むスタイルです。
加賀市のロケーションが神がかってる
場所は加賀市の塩谷海岸。黒崎BASE(フルリモートワーク先)から船場まで車で15分、奇跡的な近さです。
これで今後は体力さえあれば4:00〜8:00で朝活爆釣でエクストリーム出社が可能になってしまいました。瞬発力って大事ですね。
先祖代々住んでいた土地ですが近隣の沖からの景色がここまで美しいと思わず、かなり今までもったいないコトをしていたなと後悔しています。
海際の総合格闘技
釣りパイセンが強強だったの完全におこぼれに預かる形で参加ました、かなり刺激的な一日でした、事前のポイント選びから始まり、天候予測、風と潮目を読む観察力、基本的な操舵スキル、竿テクがものを言う総合格闘技って印象です。
不確定な要素が絡む中でも確実に知識とスキルが経験として反映される点がおもしろいです。細かいポイントの切り替えと仮説検証を回す感じは、仕事面で既視感がありますね。
戦略を駆使したあとは徳の高さで勝負
知識と経験からくる戦略の組み立てで運ゲー要素が極限まで排除されるものの、最終的に釣り人の普段からの徳の高さご釣果に反映される感じがします。
今度から神社にでもお参りしてから行きましょうかね。当日連れたアオリイカは水産やスーパーで並ぶ前の透き通った美しい姿です。活き活きしていますね。
アオリイカの個体差
びっくりしたのがアオリイカの透明度、釣りたては陸に上げた瞬間で墨を吐いてしまい白濁化が進んでいくのですが、釣った直後は緑がかった透明な体だったり、個体によっては紫色だったりします。
それだけ色々な個体差で特徴も微妙に変わってくいる感じは釣り人にしか見られない特権ですね。
ついに釣りに手を出してしまった
沼だとわかって手を出した感はありますが、今までは買って捌く程度でとどめていましたが、ご縁に恵まれてしまったのは仕方いない。仕方ないのです...
今までチャレンジしたくても、船買ったり免許とったりが大変だろうという言い訳で好奇心を抑えていたのですが障害が取り除かれた瞬間からあっという間でしたね。これから沼に落ちるのが楽しみです。
そんなわけで、今後は気まぐれディスカバリーに釣り要素も加わりますので、引き続き@norinity1103の日々の発見と思考の垂れ流しにお付き合いください(笑)
よろしくおねがいします。