備忘録#4 逃げてる漫画ある?
踏ん張らないヒーローいるか?
個人的には嫌なら逃げてよいし、セフティネットは有るべきだし、助けてあげるべきだと本当に思ってます。強く言っときますが誰かを救い、支援する事に全くアンチじゃありません。
なぜなら「えがおの駄菓子屋」がその役割の一端を地域で担っているからです。
でもね、最近思うのはその行動を推奨し過ぎてないかな?って思います。辛かったら逃げてよい!
本当にそう思ってますが…でも、逃げる事を本人も僕らも本当に良しとしてるのかなぁ?
いやいや!君は本当の大変さ、心の苦しさを分かっていない!と言うご意見あったら…そうかも知れない。
結局人は自分の歩んだ尺度でしか他人を測れない。
だから、座右の銘が「戦争よりまし」の僕はいつも頑張れ!って言っちゃう側の人間になってしまう。
その子らの見てる漫画は何かな?
大体の流行ってる漫画、アニメ、全てにおいて言える事だけど、何かを賭して戦ってないすか?
歯を食いしばり、悲しみ、苦しみ、踏ん張り、負けそうになり、それでも立ち上がって立ち向かう!
踏ん張って戦わないヒーロー居ないでしょ?
この精神がいついかなる時代も流行ってるんですよ?
今の時代の教育方針がむしろ歴史上稀なんじゃないかなと思ってます。
子どものみならず大人だってこの根性論見て楽しんで憧れて生きてる。
この根性論が間違ってるなら流行ってないでしょ?
この漫画おかしいとか、戦ってばかりで面白くないとか、時代に合わないとかで読まないでしょ。
ワンピースの言動なんか、近いな~感覚って思ってたら
ほぼ同年代だった(笑)
負けるな戦え!って言いたい
もし、子ども達の心に本当は漫画のヒーローへの憧れがあるのに何かしらの困難を受け、心に傷があって、悩んで、苦しんでるなら、一回だけでいいから立ち向かってご覧?って言う大人がいてもいいんじゃないかな。
その子が立ち向かってボロボロになって心が折れそうな時に
「良くやった…もういいぞ」って支える大人が大勢居る社会を作るべきだと思う。
子どもより大人の余裕がないんじゃ!激動の昭和前半を生き抜いた爺さん婆さんから感じた、何とかなるよのオーラはいつも「戦争よりまし」だった。
勝てないのにそれでも何かの為に戦う漫画、アニメ、映画、史実の全てに涙腺崩壊する僕です。
世界に通用しない日本人になる
少し真面目に忖度無しで言うと、今のヌルい教育は益々日本の国力下げるんじゃないかと考えています。
海の向こうはバリバリの弱肉強食、魑魅魍魎の駆け引きの世界なんすよ?
戦争に負けた爺ちゃん婆ちゃんは鬼の様な気持ちで奇跡と呼ばれるほどの経済復興でやり返した。
今の教育で外とやり合えるかな?
益々内向的な国民形成始まってるかも!
今も昔も、ゆとりだろうがヌルい時代だろうがトップオブトップ達はブラック企業超えるレベルで考え働いてます。
注:ゆーても私もそういう働き方出来ませんから…寝ちゃうから
トップがそれなら大丈夫と思ってません?
いや、違う。兵隊も強くなきゃ勝てないの。
国民全体の潜在意識にやってやるぜの気持ちが無いと勝てんのよ!
気持ちがあっても勝てない時あるのよ!
僕らも、僕らの子どもも世界の人から見たらただの日本人。
ワンピースやドラゴンボールやキャプテン翼を作った日本人はその漫画の強い、忖度無いストレートな言葉に憧れを抱きながら、とにかく人を傷つけない言葉を選び、波風立てない社会を享受してる。なんか滑稽だ。
昭和の価値観が頭おかしいと言われる様に、今の価値観も数十年後には頭おかしいと思われるでしょうね。
だから、衰退する日本を背負う子供たちがガンガン活躍できるような社会を創りたい。子どもを強く育てられる環境を日本に創りたいと考えてます。
※おっさんが中2病から抜け出せない典型的な文章だと理解しております。ワハハ