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雨天順延が続く中でのモチベーションの保ち方
はじめに
高校野球の予選時期は、梅雨が明けていないため試合が順延することが多々あります。
せっかく試合に向けて頑張ろうと意気込んでいても、雨で試合が流れると少しやる気が削がれてしまう球児も多いでしょう。
これが2、3日続くとなおさらです。
勝ち負けよりも「お願いだから試合があってほしい」という気持ちが強くなり、その状態ではいいパフォーマンスができるはずがありません。
では、どうすれば順延でやる気をなくさずにモチベーションを保てるのでしょうか?
メンタルトレーニングの重要性
順延が続く中で、メンタルトレーニングが重要になってきます。
特にイメージトレーニングを取り入れることで、集中力や精神的な強さを保つことができます。
そのイメージトレーニングの中でやってほしいことが、甲子園に行く目的の明確化です。
『なぜこのチームで甲子園に行くべきなのか』に意識を向けるべきです。
順延によって勝敗よりも試合の有無に意識が向いてしまうため、今一度甲子園に行く目的を明確にすることが大切です。
チームメイトとの交流
イメージトレーニングをするにあたり、しっかりとチームメイトと交流することも重要です。
他のチームメイトと一緒に時間を過ごし、お互いに甲子園に行く目的を明確にすることで、士気を高めることができます。
ポジティブな姿勢を持つ
順延はチーム全体にとっても対戦相手にとっても同じ状況です。
順延した状況をネガティブに捉えるのではなく、
「雨のおかげで疲労回復ができた」「甲子園に行く目的を改めて考えることができた」
といったように、雨のおかげで状況がより良くなったと思うことが重要です。
まとめ
モチベーションを保ちつつ、順延期間を有効に過ごせるようにするためには、メンタルトレーニングやチームメイトとの交流、そしてポジティブな姿勢が重要です。
本当に球児には最高のコンディションで悔いなくプレーしてほしいと思います。
参考になれば幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。