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善意の押し売り

はじめに

最近、私には善意の押し売りについて考えさせられる出来事がありました。

日々の生活の中で、私が感じたことや、子供たちとの対話から得た気づきをシェアしたいと思います。

先輩からの誘い

私には、良かれと思って様々なセミナーに誘ってくれる先輩がいます。

その先輩はみんなを誘っているわけではなく、特に私に声をかけてくれるので、その気持ちは嬉しいものです。

しかし、本心では興味のないセミナーに誘われるのは苦痛であり、先輩の善意をむげにするわけにもいかず、断りにくいのです。

これを「善意の押し売り」と呼びます。

私は、自分が善意の押し売りをしないよう、日々の生活から意識しています。

だからこそ、先輩の行動が気になってしまうのです。

子供への善意

この状況を子供に置き換えてみたらどうでしょうか?

泳げた方が後々いいだろうからスイミングを習わせる。

字が上手な方がいいから習字を習わせる。

自分は頭が悪くて苦労したから塾にやる。

これらは全て、先輩のような「善意の押し売り」ではないでしょうか。

娘と息子の習い事

私の娘はバレー、ピアノ、公文(英語)を習っています。

息子は野球塾と習字を習っています。

子供たちに無理矢理習わせているのではないかと心配になり、話をしてみました。

娘の反応

娘はバレーが大好きで、生活もバレー中心です。

ピアノを辞めてもいいのではないかと聞くと、

「嫌だ。だって、楽しいもん!」

と答えました。

さらに、公文についても辞める気はなく、むしろどんどん上の学年の勉強ができることが楽しいと言います。

小5の娘はすでに中2の英語を習っているのです。

息子の反応

息子は野球が大好きで、絶対に辞めないと言います。

習字についても、楽しくなってきたから辞めないと言います。

先生の教え方が良く、色々賞をもらえるようになったことが理由のようです。

気づきと感謝

この話から、「善意の押し売り」も自分次第でどうにでもなることがわかりました。

私も先輩からの「善意の押し売り」を受け入れてみようかと思いました。

そう思わせてくれた息子に感謝しています。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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