本屋とクリープハイプ
私は、尾崎世界観さんのエッセイ
『泣きたくなるなるほど嬉しい日々に』が
めちゃくちゃ好き!!
ちょうど仕事がつまんなくて、
新しい環境でもモヤモヤしていて。
でもこの本を読んで、この本を売りたい!
と改めて本屋で働いていて良かったと思い
いまだに本屋で働いています。
『愛の点滅』が流れてるコミック売り場、
問い合わせで、発売日前に『鬼』を買いに来た人。
『祐介』発売のタイミングで大きな展開がされてた。
実はこれまでにも、たびたび
クリープハイプと出会っていたけど、
『泣きたくなるほど嬉しい日々に』には
めちゃくちゃ出会ってしまいました。
尾崎さんの言葉が、お守りになりました。
私は、本が好きというより
本屋が好きで、本を売りたい人で。
カリスマ書店員みたいなことはできないけど、
言葉の海みたいなこの場所で、
誰かにクリープハイプと出会って欲しくて
私は今日も本を売る。
ちなみに、この本が文庫化された時
POPの文章に5時間くらいかかってしまった。
そのくらい文章を書くのは苦手だけど
この出会いを書かないと、前に進まない気がして。
ライブで見るクリープハイプも、
本屋で出会えるクリープハイプも好きです。