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暗闇で焼き肉 【山と食欲と私】
山の写真ばかりnoteにあげていて、まるで山登りが趣味な人みたいなので(ここまで来るとしつこい)、山よりも愛している焼き肉の写真をあげようと思うのでお付き合い願いたい。
山の初日の晩ごはんのご紹介。
1パック980円もしたタレ付きの肉を冷凍して持ち込んでいた。ラップに包んでおにぎりのように丸めてビニール袋に入れて冷凍庫で凍らせた肉玉。
肉玉と、ナルゲンボトルに水を入れて凍らせたものを保冷剤代わりにして小型保冷バッグにイン。
山に持っていくにはこのスタイルが溶けにくくて良い。
この日の夜は、肉玉がちょうどいい感じに溶けていたので、この世で一番肉に合うと信じている緑の食べ物、ニンニクの芽と一緒に投入!
匂いがたまらん。
今回はフライパンと鍋の兼用としてメスティンを持ってきた。私のメスティンはテフロン加工してあるタイプなので、タレ付き肉でも問題なし。焦げつきもしないのでラクチン。お湯も沸かせられるし、うどんの容器にもなるし、焼き肉を炒めることもできて、蓋でウィンナーも焼けた。これからは、もう山での自炊はこいつだけでいいなと思った。
ちなみにバーナーは、いつものイワタニジュニアから今回はプリムスの153に変更。山ではこちらの方が良いと思われる。
こんなに小型であっという間にお湯も沸くから最高。しかし、この時もバーナーの火がつかなくて、山小屋のお姉さんにマッチを借りたので、やはりライターは必須だと反省した。
無事に火がつき、少し目を離している隙に、火力がハイパワー過ぎて、お気に入りの持ち手の皮のカバーが燃えていた。
これも大いなる反省点。また良い方法を考えようと思う。
そして。
私の中のお約束のジョンソンヴィルのチーズ入りウィンナー!
敢えて切れ目を入れずに焼く。
この裂け目がワイルドでこの日登った雷鳥坂の山道のようで、好きだ。
前回は12本持ち込んでいたが今回は2本だけ。
これ以上美味しいウィンナーはないと思っている、
特にチーズ入りのやつ。しかし焼き肉の量が多かったので、ウィンナーを食べ切れず1本残し、ビニール袋に入れて明日朝食べることにした。
ポケットにウィンナー。夢がある。
アルファ米の上に肉を乗せて焼き肉丼の出来上がり!
ヘッドライトをつけて、山小屋の外のテラスで1人ひっそりと雨の中、ディナータイム。ヘッドライトは頭に虫が集まるから大変だった。
やはりアウトドアの場面では、明るいうちに夕食にするべしだ。
何せ山を降りて温泉に入ったら、もうすでに外は真っ暗になっていた。
今回の山旅の自炊は昼間の肉きつねうどんとこの焼き肉だけ。
明日は山小屋のごはんを予約している。
それはそれで非常に楽しみ。
山よりも肉を愛している、と声高に今日、ここに宣言しておく。
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