のりくろー

邪馬台国に興味を持っていろいろ調べてみました。そして、独自の考えが思いついたので書いてみました。

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邪馬台国に興味を持っていろいろ調べてみました。そして、独自の考えが思いついたので書いてみました。

マガジン

  • 超単純理論で読み解く「日本神話」

    私が書いたnote版Webマガジン 「大担推理 邪馬台国」 で用いた手法と論理を用いて、「古事記」、「日本書紀」に記述されている 日本神話 を考察してみました。

  • 大担推理「邪馬台国」

    魏志倭人伝を単純比較思考で読み説いていきます。忘れられがちな、学術的根拠の薄い単純な発想を比較、検討する事で邪馬台国時代の謎を解き明かしていきたいと思います。

最近の記事

のりくろーのお手軽ダイエット ふ・と・も・も

みなさま、こんにちは。 今回は、これまでの世界から離れて現実世界の話をしたいと思います。私は最近の自粛生活のために明らかに太ってきました。 しかし、色々準備したり、ジムに行ったり、走ったりするのはいやだ。あまり、外に出たくない。 そこで、室内で効率的にしかもお手軽に出来る方法を考えてみました。出来れば座ったまま、youtubeを見ながらです。本当にやる気あるのか。 しかし、思いつきました。まぁ、特に真新しい方法ではないかもしれません。いわゆる、ももあげです。このトレー

    • のりくろーの古代妄想 個人的大発見

      ❍みなさまこんにちはのりくろーですこれまで、いわゆる「邪馬台国論争」について何の根拠もなく妄想してきました。その延長線上で、個人的な大発見がありました。 大発見などと、人目を引くワードを使ってしまいました。そうです、最近は読んでくれる方も減ってきているので、ここで一発逆転を阻ったわけです。これだけやれば、Googleランキングで1位になれるはず。ふふふ。 もちろん個人的にですし、すでに知っている方も多いかもしれません。あ、さらに自分が何かを発見したわけでもありません。なに

      • のりくろーの古代妄想 素人の疑問

        ❍みなさまこんにちは、のりくろーです古代の妄想シリーズです。いつもの妄想です。 今回の基本的な考え方は、こちらとこちらになります。 ちらちら、邪馬台国についてブログや動画、本を見ていますとやっぱり気になる事が浮かんできてしまいます。 ❍魏志倭人伝でやっぱり気になる魏志倭人伝は次のようなパートでわける事ができます。 倭国の地理 倭国の政治情勢・風俗 漢や魏など大陸国家との交流史 です。 この3つのパートのうち倭国の地理、そして、倭国の政治情勢・風俗を紹介するパートは

        • のりくろーの古代妄想 皇室ってすごいよね

          ❍みなさまこんにちはのりくろーです古代の妄想シリーズです。これらの基本的な考え方はこちらとこちらを御覧下さい。 そして、まずは、妄想である事を御承知おき下さい。 ❍記紀神話の基になった伝承について考えてみる当時の伝承に登場する名家(日本における初代貴族)は、その家々に伝わる伝承によって、競いあっていたと思われます。記紀神話の中で天孫という言葉からもそんな気がします。 その伝承による競争の中で、最終的に勝利したのが天皇家になります。この勝利をもたらしたのが何であったのか。

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        • 超単純理論で読み解く「日本神話」
          5本
        • 大担推理「邪馬台国」
          13本

        記事

          のりくろーのゲーム紹介 Oxygen not included

          今回、新たに始まったゲーム紹介です。 ❍Oxygen not includedというゲーム今回はKleiというカナダにある会社が開発したゲームです。 まずは、こちらを御覧下さい。 すぐにわかると思います、とにかくキャラがとてつもなく かわいい です。いいおっさんがこんな事を言うのも はずかしい ですが、これらのキャラクターは動きもこの上なく かわいい 。ポッ です。はずかしい。コホン。 ❍どんなストーリーなのかこのゲームはいわゆる、惑星開発ゲームです。ある

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          のりくろーの古代妄想 記紀神話の不思議さ

          ❍みなさまこんにちはのりくろーです古代の妄想シリーズです。これらの基本的な考え方はこちらとこちらをお読み下さい。 そして、まずは、妄想である事を御承知おき下さい。 ❍記紀神話の信憑性「日本書紀」や「古事記」という日本初の歴史書は8世紀頃に書かれました。その歴史書の最初の部分は神話形式で書かれています。 今回考えているように、アマテラス時代が卑弥呼時代だと考えると、それは3世紀の出来事なので500年近い時間差が生じます。 そして、その頃は文字もなかったので歴史的な正確性

          のりくろーの古代妄想 記紀神話の不思議さ

          のりくろーの古代妄想 天孫降臨編

          ❍みなさまこんにちはのりくろーです古代の妄想シリーズです。これらの基本的な考え方はこちらとこちらをご覧下さい。 そして、まずは妄想である事を御承知おき下さい。 わたしは、魏志倭人伝の記述に関してこれまで、さまざまに考えてきました。そして、魏志倭人伝に記述された卑弥呼の時代は、紀記神話における天照大御神の時代だったのではないかと考えています。 今回は、これまで考えてきた当時の古代日本情勢をふまえて、天孫降臨とは何であったのか考えてみたいと思います。 ❍天孫降臨とは首都機

          のりくろーの古代妄想 天孫降臨編

          のりくろーの古代妄想 気になっちゃうの

          ❍みなさまこんにちはのりくろーです今回、新たに始まった古代の妄想シリーズです。まぁいつも妄想ですが。 今回の基本的な考え方はこちらとこちらになります。 まずは、妄想である事を御承知下さい。 ❍魏志倭人伝で気になる卑弥呼に関する魏志倭人伝の記述の中で、どうしても気になってしまう箇所があります。 倭女王卑弥呼與狗奴國男王卑弥弓呼素不和 倭の女王卑弥呼は狗奴国の男王卑弥弓呼と素(もと)より和せず です。この記述は倭から帯方郡に送られた人物の話なので信憑性が高いです。

          のりくろーの古代妄想 気になっちゃうの

          その4、天孫降臨とは何だったのか

          ❍天孫降臨とは 天孫降臨は記紀神話のクライマックスのひとつです。 wikipediaによりますと とありますここで、出発地点である高天原がどこなのか、目的地となる筑紫の日向の襲の高千穂峰とはどこなのかが問題となります。 まず、筑紫の日向の襲の高千穂峰は現代の地名に近い事もあり、地上である九州の中の地名であると考えられます。 しかし、高天原という名は現代の地名からは特定する事が難しく、筑紫の日向の襲の高千穂峰のように、どこのどこの高天原という記述ではなく、とうとつにた

          その4、天孫降臨とは何だったのか

          その3、アマテラスの空想物語

          ❍はぁー私(の妄想)が止まらん魏志倭人伝では 狗奴国王は素より女王と和せずとあります。 そして 記紀神話では アマテラスは乱暴なスサノオに手を焼き、天の岩戸に籠もります。 このちょっと似ている一事だけでも、さまざまなストーリー(妄想)が浮かんできます。 今回も頭に思い浮かんだストーリー(空想物語)です。 ❍なぜ天皇家に関する場所は宮崎県が多いのか私の超単純理論で考えますと、天皇家が天皇家になる前は 宮崎付近を支配していた一族だった のではないでしょうか。単純

          その3、アマテラスの空想物語

          その2、卑弥呼が天照大神だとしたら

          ❍卑弥呼は天照大神なのか残念ながらそうではないようです。卑弥呼は248年に亡くなりました。その卑弥呼を天照大神と考えると、時代的に合わなくなってしまうそうです。残念ですが仕方ありません。 以前にも書きましたが、日本神話を執筆した人物は、魏志倭人伝を参考にした、可能性が高いと考えています。卑弥呼と天照大神の物語は、どこか共通する部分もあるような気もしていたのですが。 つまり、これから先は仮定の話になります。でも、卑弥呼を天照大神と考える方も、おられるみたいですので続けていき

          その2、卑弥呼が天照大神だとしたら

          その1、イザナギ、イザナミ?

          ❍イザナギ・イザナミイザナギ・イザナミとは天照大神、スサノオ、月読を生みだした。日本神話における中心的なニ柱の神様です。 漢字で書くと私も詳しくはわからないのですが イザナギ伊弉諾 伊邪那岐 イザナミ伊奘冉 伊邪那美 などが変換候補として出てきます。適当ですみません。 この中で注目したいのが、伊邪那という三つの文字です。 ❍記紀神話の執筆者は魏志倭人伝も参考にした魏志倭人伝に出てくる、中心となる国々に次の三ヵ国があります。 伊都国 邪馬台国 奴国 です。 す

          その1、イザナギ、イザナミ?

          超単純理論で読み解く「日本神話」

          ❍みなさまこんにちはのりくろーでございます大担推理「邪馬台国」において、卑弥呼時代の日本の情勢を推理してみました。これまでの定説とは大きく異なってしまいました。いわゆる「トンデモ説」です。しかし当然、自分では結構信じています。 この「トンデモ説」を基にして、「日本書紀」や「古事記」の神話部分を読むとどのようになるか、無謀にもチャレンジしてみました。つまり、ほとんど妄想かもしれません。(笑) 今回も、「大担推理「邪馬台国」」の時と同様多くの資料を調べる等行ったわけではありま

          超単純理論で読み解く「日本神話」

          1、基本的前提

          ❍学術的思考を廃除した超単純理論単純比較思考で読み説く魏志倭人伝。もうすでに何百年も議論されている問題です。あらゆる学術的思考は試されているはずです。逆に、単純に考えてみました。 私の中途半端な知識は廃除して、なるべく単純にどちらの可能性が高いのかを比較して、消極的選択を求めています。その中でも基礎となるものを選んで紹介したいと思います。 ❍標準里を使う多くの方が短里を用いて考えますが、当時、標準里が用いられていたのであれば、そちらが用いられた可能性が高いと考えます。

          1、基本的前提

          12、その他に通説とは違った発想

          ❍その他の通説と異った考え方をいくつか紹介したいと思います 通説 「倭国」の倭という漢字は「矮小」の矮という字に似ており 「チビ」という馬鹿にした意味がこめられている いろいろな本やネットを見てみると、おおむね「倭」という漢字には軽蔑の意味が込められていると考えている人が多いようです。 しかし、以前中国の掲示板を翻訳するサイトを見た時でした。日本のかつての名称である「倭国」について議論をしていました。そこで、次のようなコメントがありました。 日本は人間扱いされてよか

          12、その他に通説とは違った発想

          11、縄文人の視点から

          ❍縄文人が考えた“ワ”地域縄文人は国という概念を持っていなかったと考えています。ですので、"倭国"とは呼ばず"ワ"地域と呼びたいと思います。 前回、倭国と奴国の関係について考えてみました。簡単に説明しますと、縄文人と弥生人との関係から始まったのではないかと考えました。 つまり、縄文人は、北部九州に弥生人が入り込み生活を始めた時に、他の民族との接触によって、自らの民族を「ワ」と呼ぶ必要性が生じました。 自分の事を示す「ワ」という発音が、民族という集団において使われるように

          11、縄文人の視点から