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思考のインポーターのビジネスとマインドのニュースレター Vol.09 ~言葉の力~

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〜12月20日 20:00

毎週金曜にメールで配信している「5分以内で読めるビジネスマインドのニュースレター」2024年11月1日配信分。ニュースレターにご登録いただくと、無料で毎週金曜に読めます。ご登録はこちらから。

大昔の話ですが、銀行の支店で働いていたことがあります。そこには現金を入れる金庫がありました。ただ、映画の強盗シーンとは違って中はほとんど空っぽ。(ちなみに、これが普通です。)

現金は全部で2000万円くらい。小さなトートバッグに入るくらいの量。それなのに顧客が銀行に預けているお金の総額はその金庫の中身の何倍もありますよね?

銀行に現金の山積みが保管されていないのだとしたら、いったい何が1ドルを「1ドル」たらしめているんでしょう?

翻訳の限界

私は日本語、英語、そしてヘブライ語の3つの言語を話します。複数言語を行き来していると、いくつかの単語は他の言語にどうしても翻訳できないことに気付き始めました。単なるニュアンスの違いではない。今日のテーマのヒントはここに隠されている…

今日は5分以内で:


言葉 = 現実

素敵な人と出会ったあなたは、その人にあなたの電話番号を渡す。しかし連絡が来なかった。あなたは「OK、次!」と自分に言った。

また別の日に、違う素敵な人と出会い、またあなたの電話番号を渡した。そしてまた連絡が来なかった。あなたは「私、魅力がないのかな…」と自分に言った。

さて、その次に素敵な人に出会ったとき、あなたはもう電話番号を渡す気にはなれない。自信をなくしちゃったから。

言葉には力がある。自分が言ったこと、他人が言ったこと、それらはすべて現実を作り出している。もし自分に「私は〇〇だから」と言い続けたら、その〇〇はあなたにとっての現実になる。ただの「思い込み」だけではない。そしてもっと言うと…

夏バテと肩凝りはイギリスにない

私はイギリスで幼少期を過ごし、中学校2年生の夏休みに日本に帰国した。帰国直後に薬局やテレビで「夏バテ防止〇〇」を目にしたり耳にしたりしては不思議だった。英語で夏バテはなんて言うんだろう?

結論から言うと「夏バテ」と言う言葉は英語にない。

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