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【中2理科】風の性質と種類
風は私たちの身近にある自然現象ですが、そのしくみや種類を正しく理解することが、中学2年生の理科では重要なポイントになります。風は気圧の差によって生じ、高気圧から低気圧へ向かって吹く性質があります。また、季節風や偏西風、局地風など、さまざまな種類が存在し、私たちの生活や気候に大きな影響を与えています。本記事では、風の性質と種類について詳しく解説し、テスト対策にも役立つポイントを紹介します。しっかりと理解して、理科の得点アップを目指しましょう!
風の性質
風の吹く向きは、気圧の高い方から低い方へ吹く。
風…水平方向の空気の動きのこと。垂直方向の空気の動きは、気流。
空気を動かす力…2点間の気圧の差。
風の吹く向き…気圧の高いこのところから低いところ向かって吹く。
風の吹く強さ…気圧の差が大きいほど強い風が吹く。
風向・風速・風力
風向は、風が吹いてくる方向。普通16方位で表す。北から南へ向かって吹く。風向は、北。
風速は、空気が動く速さのことで単位はm/s。
風力は、樹木とや建物におよぼす影響で表せした風の速さのことで、13段階(風力0~12)に分けた風力階級で表す。
海陸風
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海岸で吹く風は、昼は海から陸、夜は陸から海。海陸風は、海と陸の温まりやすさの違いが原因で吹く風。「海面より、地面の方があたたまりやすい。」がポイント。逆に、海面の方が、地面より冷めにくい。
海風…昼間、海から陸に向かって吹く。
陸風…夜間、陸から海に向かって吹く。
季節風
1年のうち、大陸と海洋の温度差が原因で吹く風。
夏…海洋から太陽に向かって吹く。日本では南東の季節風。
冬…大陸から海洋に向かって吹く。日本では北西の季節風。