ワクワク・ドキドキのシンポジウム
FABIC OPENING VIRTUAL SYMPOSIUM
2020年8月10日、無事に開催を終えました。多くの方々のご協力のもと、すばらしいシンポジウムでした。みなさまに支えられ、あたらめて私たちの使命を心に刻む瞬間でもありました。感謝の気持ちで胸がいっぱいです。ダイジェスト・ビデオをご覧いただけたら嬉しいです。
価値を創造するということ
当たり前の言葉と化した「価値創造」。価値ってなに?創造ってなに?あらためて問われたとき、どうこたえるでしょうか。「価値」はさまざまな概念で捉えられています。ファンクショナル・アプローチ(FA)には、価値式が存在します。私たちFAパーソンは、モノ・コトの価値の程度を測る術(スベ)を持っています。「創造」とは、新しいものをつくりだすことですね。もともとクリエイティブなことが苦手な人もいます。私たちFAパーソンは、価値をあらたに創り出し、生み出す術を持っています。価値創造の方法(Value Methodology)であり、その一連の思考システムがファンクショナル・アプローチです。FAは、世界中で価値を創出しつづけてきました。
このSYMPOSIUMで生まれた価値
ご参加いただいた方々は、実に多様性に溢れていました。ヴァーチャルでの開催だったこともあり、さまざまな土地からアクセスいただきました。大学生、企業で働く方、経営者、教育関連の方、行政の方、各専門家……。それぞれの人々に、それぞれの新たな想い、気づき、新たなアクションが生まれたとしたら、それは新しい価値です。その種(タネ)がそれぞれのご活躍のシーンで、芽吹き、育ち、拡がっていくことを心から願っています。
主催者である私たちにとっても、新たな価値が生まれました。このシンポジウムを通して、多くの人々との交流と発見があり、新しいアイデアも生まれました。大切に育てて、カタチにしていきたいと思います。
ワクワク・ドキドキ
誰よりも私たちがいちばんワクワク・ドキドキしていたかもしれません。企画・準備期間、そして開催中のときも、ワクワク・ドキドキのしっぱなしでした。ご参加のみなさまに、最高の時間を過ごしていただきたい、の一心でした。妥協せず、最後の最後まで詰めながら、「ワクワク」と「ドキドキ」を抱え、たのしみました。ハラハラ、も少し付け加えておきましょう…。ワクワク・ドキドキは、高いパフォーマンスのための、大切なエネルギー源です。
そしてSYMPOSIUMは、成功しました。感謝の言葉しかありません。
また多くのみなさまとお会いできる機会を創出したいと思います。ありがとうございました。
村上紀子