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【傾聴と対話】伴走支援メソッド

傾聴、対話、そして自走化への伴走支援は、現在強く求められているテーマです。企業組織へ対する経営支援において、また、ひとへのキャリア支援や人材育成、特に部下育成、リーダーシップ開発等においても適用されます。

言うは易し、では具体的にどうすれば?の問いに対し、「傾聴と対話に基づく自走化への伴走支援メソッド」として体系化し、"再現性高く"、に重きを置いて、留意点、用いる技法とともに整理しています。
流れとしては、7つのフェーズ(環境整備、情報収集、問題整理、課題設定、計画、実行、検証)に沿って推進していきます。勿論、一つの型であり、当事者の状況、課題によって、枝分かれしていくことになります。型を破ることも起こり得ます。

要所での具体的な技法として、問いかけ・要約の技術や、言語化・可視化の技術等が必要ですが、心理的安全性の確保や信頼関係構築への純粋な努力は大前提ですね。

コンサルタント等外部支援者、上司、人材開発に携わる内部支援者を問わず、専門的知見や技術、あるいは経験値を有することは、当然のことであり、昨今ではさらに「傾聴力」、「対話力」、「共感力」、そして「モチベーションを引き出す力」を高めることが求められています。

いま、なぜ「傾聴と対話」が重要視されているか、それは本質的な支援が求められているからだと思います。
傾聴力を高め、対話の質を向上させることにより、当事者自らの真の課題発見、適切な課題設定へと導くことができるのです。

村上紀子

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