頂き物の梨を剥こうとお台所へ向かうと
Gちゃんとムカデがいた。
流石に少し『おおっ』となったが、
相手を排除の対象としていないとなんて事はない。
向こうも私のそんな風を察知してか、至ってのんびりだ。
Gちゃんは毎夜お肉の空パックをカリカリしに来るコだろうか?
前より体色が黒くなっている。
成長したのか?
違う個体なのか?
のんびりは相変わらずだ。
ムカデの方はほったらかしにしていた爪楊枝に半身を預けてのんびりしている。
その爪楊枝より細いくらい小さなコだ。
人間というヤツは、自分の身体の何倍も小さなこの命たちを怖がったり、厄介がったりする奇妙な生き物だ。
まあ、大量に住まわれるとちょっと都合が悪いなぁなどと思いますが。
不都合な時は、
『ここは私の家なので少し大人しくしてもらえませんか?』などと、お願いすればいい。
言葉が通じないと決めつけるから、
争いが始まったりするのだよ。
…ところで。
ウチは虫パラかよ!
※虫パラダイス
アタゴオル の世界はいいなぁ。
喜びの循環^^