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無料で教えてという人たちに困る

何かを学ぶときに、
・自分の力で学ぶのが好きな人
・誰かに教えていただくのが好きな人
・特に学びたくもない人
がいると思うのですが

私の場合には
誰から習うことが大好き
お稽古事が大好きで40年ぐらい過ぎたことになります。

子供の時は
習字にピアノお花を習っていました。
学校のクラブ活動は少林寺拳法にアクセサリー作り
子供のころから好奇心が旺盛でした。

20歳を過ぎたころ
編み物ブームで手編み指導員までとりました。
その他にもテニス・着付け・英会話・スキー・ウィンドサーフィン・乗馬と
バブル時代をエンジョイして結婚

その後トールペイントにアメリカで出会い
トールペイントを習い続け、講習開始して30年
トールペイントにかけたお金は・・たぶん車が買えるぐらい
そして多くの時間

そのおかげで教室運営になり、30年続いているわけですが
ペイント以外でも木の実のアレンジメント・生花のフラワーアレンジメント
スイーツ関係、ネイル関係
パステルアートにカラーセラピー、四柱推命などなど

人の何倍も楽しんでるような気がしますが
人より教えるという目標にどん欲に生きているのが結果につながってきたと思います。

なので
人から何かを教えていただくときにお金を払うというのが
しみついているというか、そういうものだと思いこんでいました。

それが先日
無料でサロンみたいなものを開いてみる気持ちはないのか?
と聞かれて、「それは全くない」と答えたのですが

最近料理関係を多くしていますが
レシピには著作権がないといわれています。
作る工程のコツであったり、レシピ開発や料理を作る中で
自分なりのオリジナルレシピに変わって行ったりで
私自身は自分が発表する、講習するレシピに気合を入れています。

和菓子練りきりの造形の部分は
習ったというよりは、ペインターとしてフローリストとして
見てきたものが新しいアイディアとなり生きていると思います。

なので練り切りは基本は習いましたが、オリジナル要素が多いので
多くの方が習いたいとリクエストいただき講習しています。

その料理に関して・・
見学したいとか
参考にさせてほしい
材料費払うから教えてとかいう人がたまたまいて

もしかしたら、世の中の人は無料で習えるなら習いたいと
思っているんだと感じました。

アンガーマネージメント的に考えると
私の技術をなんだと思っているんだという気持ちとか
私がどれだけこのことにお金と自分の時間をつぎ込んだと思っているんだとか
自分の価値を否定されている気持ちがしました。

でもよく考えてみれば
私だってYOUTUBEやお料理サイトを参考にしていたりすることも
あるわけで、

有料・無料に限らず習いたいといってもらえることは
良いことかもしれません。

でも次同じことを言われたら
プライベートレッスンは1万円から
グループレッスンは3万円から(材料費別)
いつも通りの答えを伝えようと思います。

相手も本気で言っているかわからないので
(社交辞令的なご挨拶で言ってくれているのかもしれないし)

笑顔でありがとうございます。と答えつつ
2回目は自分の金額提示をして
相手の本気度を探ってみます。

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