FBライブを”ポチッ”から癌サバイバーに 第10話
クライマックス喉が激痛で唾液を飲み込めず、ティッシュに出していた。ごみ箱はティッシュでいっぱいどころか、床に散乱していた。ちょっと動くだけで吐き気。嘔吐は続いた。私の病気のことを何も知らない母から電話がある度に、気丈に会話をした。母は父を亡くしたばかりの81歳の一人暮らし。何度言っても時差のことをわかってくれないのか、わかろうとしないのか(電話がある度に、今そっち何時?と聞くので時差があることはわかっているよう)、私の病気のことを知ったら夜中でもガンガン電話をかけてくる、まし