【手の温もりで心を届ける】
先月、私は90代の女性お二人の看取りの場にご一緒しました。
それぞれに尊敬する方々で、そのさいごの時間は
手先や足先をそっとさわり、おしゃべりをして過ごしました。
お別れは悲しいけれど、
あのとき喜んでくださった笑顔は温かい思い出。
宝物です。
お二人それぞれ最後までにこやかで
「気持ちがいいわ」と言っていただけてしみじみありがたかったです。
温かさの交換、かけがえのない時間ですね。
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この頃よく思い出すのが
幼かったわが子たちが、介護で疲れた私の手をさすってくれたこと。
身近な誰かと手の温もりを交換するひととき。
あなたは、過ごしていますか。
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「身近な誰か」といえば、誰よりも自分自身ですね。
日々の雑用からふと離れて
大切なあなたの手にご自身の手を当ててそぉっと慈しむとき
優しさと、明日を信じる力がかならず湧いてきます。
ともすれば私も忘れがちだけど
日に2回は、心して手のオイルトリートメントで
ほっとくつろぐ時間を作るようにしています。
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手も心も内側からうるおって、
カラダからココロへと一本の軸が通っていく
自分自身を慈しむとき。
あなたも大切に過ごしてくださいね。
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今日も読んでくださり
ありがとうございました。
本気で願いを生きるセッションで
オリジナルの人生を歩むサポートをしています。
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