41歳大学院生、後期試験を迎える
今週で大学院の後期授業が終わり、後期試験が始まりました。
後期は7科目受講し、筆記試験での評価5科目、レポート評価2科目です。
前期に比べればちょっと楽。
とはいえ、年末年始に何もしなかった私は、
準備の悪さもあっていつも通り悪戦苦闘。
試験とレポートの締切が2週間の中にギュッと詰まっていて、
とにかく目の前のものを捌くことに精一杯。
今日までで筆記5科目とレポート1科目が終わり、残りはレポート1科目となりました。
テストの種類によって持込可か不可がありますが、
1科目だけA4用紙のカンペ1枚持込可でした。
(理論科目の論述式)
前期に同じ科目同じ先生の導入科目を受講し、
持込したA4カンペの出来が悪くて唯一のB評価になった憎き科目、それが財務会計論…
耳なし芳一風カンペを用意しなんとか乗り切ります。
大学院とはいえ、学習することは結構基礎的な内容です。
でも、基礎って難しくないですか?私だけ??
理論がどうしても苦手です。なかなか頭に入らない。
計算科目(簿記論と管理会計)は計算練習を範囲1周しかできなかったものの、
なんとか計算は満点で乗り越えられそうです。
というのも、計算は簿記論も管理会計もおそらく留学生の方でも解きやすい問題(わりと簡単)だったし、
テキスト通りで特に捻りもなく、みんな満点を普通に取れそうな問題でした。
理論の論述でどれだけ差をつけられるか、そこが鍵なのかなと思います。
前期ほど時間もかけられず、かけるやる気も少しなくなって、
もう成績とか気にせず適当でいいかとか思ったり、
でもGPAは落としたくないし…と思ったり。
色々考えて(そんな暇あるなら勉強しろ)、
「成績悪い&資格取れない」は最悪
という結論に至り、せめて成績だけは良くしたいので、
眠い目をこすって詰め込みまくり、筆記を乗り越えました。
正直なところ、監査論と会社法の筆記(論述)はあまりできが良くなかったと思うし、
もうちょっと時間をかけるべき&方法を工夫すべきでした。
前期のように想定問題を作ることは今回は避けて、
「A4用紙に自分なりにまとめを作ってそれを覚える」方法でやってみたのですが、
いざ試験となると、覚えたものをスマートに書くことができず、
読みにくい答案になってしまったのではないかと。
レポートは内容の重いもの(財務分析)をこれまた締め切りギリギリまで書き、
提出締め切り30分前に提出完了。
ちゃんと時間かけて作れなかったなぁと反省。
内容が薄くなってしまった。
こうして会計大学院生1年目が終わります。
後期後半は自分や家族が体調を崩して欠席も2日ほどあり、
授業の内容も消化不良気味でした。
予習も復習も満足いくほどにはできていなかった(必要ないものもあったけど)。
短答式も合格には程遠いし。
でも、自分がいかに理想が高すぎて、
いかに何もできないかを嫌なくらい認識できた1年でした。
理由をつけて逃げたくなることはいっぱいあり、
逃げたこともありましたが、
結局逃げてもいいことはなく、
少しずつですができることをやっています。
修了要件まで残り6科目。
2年目は体調に気をつけて、思いっきり勉強して、悔いなく過ごします。
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