韓国語学習、最初の6ヶ月を振り返る
昨年の11月、46歳から始めた韓国語学習。
この6ヶ月の学習を振り返ります。正直、ぜんぜん伸びていないです。
伸びていないというのは、「話せない」という観点です。
この6ヶ月を期に、大きく勉強方法を変えてみることにします。
続けたこと
1. italkiで1週間に1時間のオンラインレッスン
2. YouTubeで文法の勉強
ようやくお気に入りのチャンネルを見つけました。文法でわからない項目が出てくると、このチャンネル内で、まずは検索し、該当ビデオを見る、自分で文を作る、というやり方をしています。
3. できる韓国語初級I
3ヶ月目の時点で4課まで終了していました。今17課を終えたところです。
1週間に1課、という感じで、独学で進めてきましたが、正直、教科書の内容がつまらないと感じるようになっています。
そして、スカイプのネイティブの先生と韓国人のお友達に、できる韓国語で最初に学ぶ文体(敬語)は、日常会話ではあんまり使わない。私は、話せるようになりたい・友達と会話したい、というのが目標なのだから、その教科書の内容やカリキュラム、使い方・勉強方法に注意したほうがいい、とフィードバックをもらったんです。
これを聞いたときには、正直ショックでした。確かにすばらしい教科書だと思うし、文法の基礎固めにはとてもいいと思います。
でも、これだけやっていても話せるようにならない、ということを言われてしまいました。
実際に、私が友達に会話で話したい、という内容や文体をもっと勉強しなきゃ、ということですね。
やめてしまったこと
1. Lingodeer
2. Instagramへの投稿
以前のnoteで自慢気に紹介したこの2つ。でも、辞めました。
Lingodeerは良いアプリです。ゲーム感覚でできると思っています。でも、スマホをさわる時間が増えるんです、アプリをしていると。スマホを触った時点で、Lingodeerだけをすればいいものの、誘惑が多く、他のSNSをチェックしていたりする。
そして、アプリでの学習が「学習の中心じゃない」という意味です。
Instagramへの投稿は、いいアウトプットだと思ったのですが、違いました。これも、投稿するまでに必死で文を書くという過程は、役に立ちます。
でも、投稿したあと、ついつい「いいね」があるかな、とか気になって、SNSをする時間が増えてしまったんです。
明らかにSNSに気を取られて、勉強時間が少なくなってしまうのでやめます。
新しく始めたこと+これからも続けること
1. 音声配信で音読のアウトプット
Radiotalkで、自分の作った文を読んで公開する、というチャレンジ。これは自分にもっと音読する、というプレッシャーをかけるため。
もうしばらく、定期的にやってみようと思います。
2. Italkiの先生が主催する韓国語初級文法チャレンジ5月
5月中、毎日、文法のポイントが2つ送られてきて、それを勉強して文を作り、その先生のコミュニティ掲示板に投稿するという言語チャレンジ。
→文法を学べる。
→自分で文を実際に書く。
→ほかの参加者の文も読める。
→先生から添削がもらえる。
→さらには、先生が私の書いた文を読み上げる音声ファイルももらえる。
ということで、まだチャンレンジ2日目だけど、かなり満足し、やる気満々です。
3. LLN Learning Language with Netflix
気になっていた、このGoogle Chrome extensionのLLN。
ようやく使い始めたけれど、これがおそらく最強ツールな予感。
もっと早くスタートすればよかった!
これを今後の学習方法メインでやっていくつもり。
シャドーイングなのかな、やっぱり。使い始めたばかりなので、使い方を研究中。
4. Tandemで知り合った韓国人のお友達とのビデオコール
これも続けたいです。
これから
「できる韓国語」はしばらくやめます。
17課まででちょっとストップ。というか、教科書の使い方を変更することにしました。
「できる韓国語文型トレーニング初級」も持っているので、教科書やこのトレーニングを最初から順にしていくのではなく、いろいろな文に触れて、わからない文法が出てきたときに、その都度その文型を調べる、という流れにします。
これは、人によって使いたい文型が違うわけだし、伝えたいことを言うためには、どの文法を使うか、という手順で勉強したほうがいいと思ったからです。
そう思ったのは、これを見たからです。
すばらしいポイントが話されています。私の韓国語の目的、友達と話したい・韓国語ドラマを韓国語で理解したい、という人に、ドンピシャで心に刺さることを、言われています。
不必要なことは覚えなくてもいい。
手段が目的になっている人が多い。→「勉強」することが目的になっている。
目的にあった勉強方法を。
ということでした。
それでは、みなさんも、自分がどうしてその言語を勉強するのか、勉強して何がしたいのか、をよく考えてみてくださいね。
私はちょっと遅かったけれど、6ヶ月目にしてようやく気づきました。
「韓国語の勉強」をしている自分に酔っていた感があります。必死さが足りない。
それでは、今日もHappy Language Learning!