【ゆるミニマリスト】財布をアップデートした
私にはお金がない。
唐突になんだよ!と思うかもしれないが、10数年くらい前からお金がない状態が普通になった。
30代前半頃は低所得なのに、一人暮らしを始める。
30代後半は同棲相手が貧乏。
40代後半からは、クレジットによる借金を抱えている私。
振り返ると、笑える。
(注:お金がない状態でもパソコンや車を購入しているので、哀れまないでほしい)
前置きが長くなってしまった。
そんななかでも、少しでも金運が上がるように、風水的に良いとされる長財布を使っていた。
長財布はお札を折らずに入れることができるし、カード類も見やすい。風水的にも、使い勝手としても良いものだ。
ただ、最近ではスマホでキャッシュレス決済ができるようになり、長財布の必要性を考えるようになった。
それに加え、運命的なバッグとの出会いが、より長財布不要論を強めることになる。
そのバッグとは、無印良品のミニサコッシュだ。
ミニじゃないサコッシュもあるのだが、見た目的にミニのほうが好きだった。
しかし、ミニサコッシュだと長財布は入らない。
「どうしよう…」と考えた結果・・・
無印良品のケースを、財布として代用することにした。
ネット状のほうに小銭を入れていたが、あまりに丸見えになってしまうため、ダイソーで購入した半透明のポーチを入れている。
無印のサコッシュに、お金とカード類を入れたケース、スマホ、自宅と車の鍵を入れるだけ。
長財布がないだけで、荷物が軽い。肩こり持ちの私としては、本当に楽ちんだ。
このままで良いと思っていたが、なんとなく人の目線が気になっていた。
「えっ!? 財布、それなの?」
買い物をしたとき、人と一緒に会食をしたとき、そんな空気感が伝わるのだ。(もしかすると、気のせいかもしれない)
「ええ、私の財布はこれですよ!」
と言わんばかりに、開き直りながら使っていた。
でも、心のなかでは「革の財布が欲しいな」とも思っていたりもした。
そんなモヤモヤを抱えたまま、つい先日これまた運命的出会いをする。
猫のおやつを買いにホームセンターに行ったところ、刑務所で作られた作業製品を販売するコーナーがあった。
木工製品や陶芸品が並ぶなか、私が購入を希望していたL字ファスナーのミニ財布があったのだ!
しかも、お値段が1,480円!!!
安すぎる!
お金がない私にはありがたすぎる!
これはもう「財布を買いなさい」と神様のお告げだと思い、6〜7種類ある色味をどれにしようか悩むこと数分。
紺色のミニ財布を購入した。(猫のおやつも忘れずに購入)
L字にファスナーが開くので、今までよりもお金やカード類がとても見やすい。
神のお告げにしたがって、買ってよかった!
今回、noteの記事用の画像として、ミニ財布と無印のケースを並べてみた。
財布として見ると、無印のケースだとチープさを感じるね。
「えっ!? それ、財布なの?」って感じだね。笑
これからは、人の目を気にせずに財布を堂々と出したいと思う。
元・財布だった無印良品のケースは、優秀なキーケースであった。
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