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「ガタタン」って知っている!? 芦別名物を味わってみた

私は現在49歳。
私が小さい頃に、「北の都、芦別」というCMをよく観ていた。
そのCMには大きな観音様が映っていて、行ったことはないけれど、「芦別」という町の名前を覚えるくらいにインパクトがあった。

芦別市には、赤毛のアンの街並みを再現した「カナディアンワールド」という施設もある。
なんだか観光の町という印象。
ただ、富良野は何度も行ったのに、芦別には行ったことがなかった。

さて、本題。
芦別には『ガタタン』なる名物料理がある。
まったく知らなかったが、2年ほど前にその存在を知った。

あんかけ料理と知り、あんかけ好きの私としては「いつか食べてみたい」と思っていた。

先日、「みんなの工場 BY SHIRO」へ行く途中、芦別市を通った。
あのCMでおなじみの、大観音像が見える!
山の中から大きな観音様がひょっこり姿を現す非現実感に、衝撃を喰らった。

なんだ!? この町は…?

中心部を行くと、『ガタタン』の看板やのぼりを見かける。
『ガタタン』というネーミングのインパクトと相まって、より不思議な町の印象に感じるのは私だけ?

そんな芦別市の印象はさておき、私はある計画を立てた。

よし!
砂川の帰り道に、『ガタタン』を食べよう!

そう決めてからは目的地の砂川よりも、芦別のほうが楽しみになってしまった。笑


道の駅「スタープラザ芦別」。
北海道の道の駅のなかには、
やる気を感じない施設もあるが、
芦別の道の駅は「売るぞ!」という意欲を感じた。
また行ってみたい道の駅。


再び、芦別に着いたのが午後4時ころ。
この時間で名物『ガタタン』を味わえるのが、道の駅のレストランだけだった。
なので、道の駅のレストランでいただくことにした。

「ガタタン」は、
ラーメンやチャーハンなどの
いろんなバリエーションがある。
音の響きもかわいいし、
文字にしてもかわいい「ガタタン」!


レストラン内は初めに食券を購入後、店員さんに渡して、席に座る。
番号を呼ばれたら、自ら取りに行くセルフサービスのお店だ。

人気No.1の「ガタタンラーメン」!
左下のタレは、黒胡椒やニンニクなど入ったタレ。
味を濃くしたいときや、味変したいときに使う。


いざ、実食。

シンプルで、あっさりした塩味。
あんかけが麺に絡み、身体が温まる。
具たくさんでボリューム満点。
タレをかけると、黒胡椒やニンニク・生姜の風味がして、より大人の味を楽しめた。

おいしかった!

芦別市には、ほかにも何店舗か『ガタタン』を提供するお店がある。今度はぜひ、違うお店のも味わってみたい。


道の駅の窓からは、大観音像が見えた。
大観音像を見ながら、
スマホで大観音像について調べた。笑
現在は宗教法人が管理していて、
見学するには事前の予約が必要なんだとか。


大観音像に見守られながら、『ガタタン』をいただく。
不思議、そして、なんだかありがたい気持ち。笑

芦別はもともと炭鉱の町。
炭鉱跡にも興味があるので、今度はもっと調べてから訪れたいと思う。



砂川市にある「みんなの工場 BY SHIRO」の記事はこちら


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