見出し画像

~第18回 星を見る 新聞記事を見て想う 惑わされずに自力の視力回復を~

神奈川県横浜市戸塚区の女性ライダー弁護士西村紀子です。

 一人の弁護士として、一人のライダーとして、そして、一人の人間として、日々感じたり観察したりしたことで、皆様のお役に立つと思えることを、つぶやき発信していきます。

 本日は、第18回 "星を見る 新聞記事を見て想う 惑わされずに自力の視力回復を”です。

 冬になって、晴れた夜空の星空が本当に美しいです。
 幸いにして、10年に一度と言われる寒波の中でも、筆者の住まう地域では天候に恵まれ、キンキンの冷凍庫のような寒波による冷たさも、ひたすら夜空の星を冴え冴えと美しくしてくれるようなものとすら感じることができています。
 冬の大六角形と、今年はアルデバランに代わる火星の輝きが、本当に見事です。

  冬こそ最高の視力回復シーズン・・・

などと感じながら過ごす日々です。

冬の大六角形(内側にオリオン座)と火星(右端中より少し上の赤い星)


 さて、何回かブログでも書いたことがありますが、筆者は、日本経済新聞の読者です。

 その日本経済新聞の2023年1月28日土曜日の夕刊で、

 「近視リスク 大人も目の前」
 「巣ごもりで画面凝視 影響?」
等の見出しの記事が、1面に掲載されました。
 ちなみに、日経電子版での見出しは、
「「大人になって近視」増加 スマホやパソコン凝視影響か」
となっているようです。

 書いてある内容に、目新しいことも、ためになることも、なにもありません

  "近視になる人たちが増えている"
  "最近では大人でも発症や進行が目立つ"
  "スマートフォンの普及に加え、コロナ自粛下での在宅勤務等でのパソコンの長時間利用等が原因"
  "近視が進めば緑内障や網膜剥離などになりやすく失明につながるおそれあり"
  "日本では2000年代以降、近視矯正のためにレーシック手術が広がったが子どもや強度近視の人は受けられない"
  "そのため近年では矯正ではなく進行抑制に力を入れる医療機関も目立つ"
  "近年では「低濃度アトロピン点眼薬」(筆者注:仮性近視段階で眼科から処方される目薬である。)処方が自由診療として行われている。
  "「オルソケラトロジー」というコンタクトレンズタイプの夜に矯正するレンズもあり"
等々あり、最後には、
  「インターネット上には、近視の療法について根拠があいまいな情報もある。健康被害につながる恐れもあるため、必ず医師の診断を受けて治療に取り組んでほしい

とのことでした。

 皆様は、この記事を読んで、どうおもわれるでしょうか?

 新聞記事では、眼科医達から聞いた一般論を無難に書くしか方法がありませんから仕方が無いのでしょうが、、、、、。
 日本経済新聞だけでなく、多くのメディアで、近視を取り扱う記事は、多かれ少なかれこのような内容になってしまうのでしょう。

 正直なところ、このような記事は、私にとっては、視力回復に何の役にも立たない、つまらない記事でしかありません。

 そう、この記事や、この記事が前提としている、多数派の眼科医等の専門家達の見解は、一旦下がった視力は自力では回復することができないことが前提となっているのです。
眼鏡やコンタクトレンズを装着するか、日中を裸眼姿で過ごしたい場合には「レーシック」や「ICL」などの外科的手術や「オルソケラトロジー」などによらないと、矯正不可能であることが前提になっているわけです。

 星を見て、その他のトレーニングも併せて行って、自力での視力回復を達成した筆者からすると、本当に恐ろしい誤った前提であるとしかおもわれません。

 自力の視力回復体験談 私がやったことの概要
  ↓


 この、一旦下がった視力は上がらない、という誤った前提のために、この誤った前提を過去において長年信じていた筆者のように、不幸な近視生活を送っている人がどれだけいるのだろう、と考えると、正直、ぞっとしてしまいます。

インターネット上には、近視の療法について根拠があいまいな情報もある。健康被害につながる恐れもあるため、必ず医師の診断を受けて治療に取り組んでほしい

などとあり、確かに、インターネット上には、近視の療法として、かえって目の負担になるのではないか、と心配になるものもあるようです(たとえば、筆者は、眼球運動の類は、一切行いません。やっていないため効果のほどをコメントできる立場でもないですが、目に負担になるように思えるから、やらないでいます)。

 しかし、通常を裸眼で過ごしながら、夜星を見る、という生活では、基本、目の健康被害は皆無と考えて良いでしょう。
 レーシックやICL等の手術やコンタクトレンズ(オルソケラトロジー含む)よりは、ずっと安全です。
 ただ、悩ましいのは、
肩こり
です。『星を見る療法』にとって、これが副作用だといわれれば、そうとも言えるかもしれません。眼精疲労の一環なのでしょう。
 この肩こりを避けるために眼鏡やコンタクトレンズを装用しようとは夢にも思いませんが、肩こり対策のために、定期的な全身マッサージは現在も続けていますし、最近は、ヘッドマッサージも導入しました。
 肩こりの最大の軽減方法は、視力をさらに、疲労のないところまで上げてしまうこと。
 一朝一夕にはいかなくても、いずれは、到達したい境地です。
 晴れた夜空に星を眺めることによって。

 私と同じように自力の視力回復を図っている方達には、是非、間違っても、一旦下がった視力は上がらない、という誤った前提のもっともらしい記事に惑わされることなく、冬の美しい夜空を楽しみながら、視力回復を図っていっていただきたいと想います。
(終)



















(終)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?