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晩年のモネに勝手に励まされてきました
自己紹介🖊️
*横浜市在住
*夫、娘(H26産まれ)
*娘が2歳の頃にモンテッソーリ教育に出会い、そのままモンテッソーリ教育にどっぷりと。娘の習い事だったはずが、気づけばモンテッソーリ教師に。
*ずっと人の期待に応えて「優等生」として生きてきたthe長女
*娘の学校行き渋りをきっかけに、思い込み総決算を実施。
*マインドを整えるお供は、ノートと手帳。
*とにかく毎日ニマニマしながら生きることがモットー
*思い込み総決算とニマニマで、笑顔のママと子どもを増やしたい
ただ美味しいものと手帳の写真をあげてるInstagramはこちら
先日、国立西洋美術館に「モネ 睡蓮のとき」を観に行ってきました。
モネをいつから好きなのかなぜ好きになったのかは覚えていないけど、
パリへ旅行に行った時のオルセー美術館がきっかけだと信じたい・・・。
(カッコいいじゃないですか・・・理由として)
それから、モネが東京へ来る時には出来る限り観に行くようにしています。
今回はモネの晩年の作品が中心だったからか
「あぁ綺麗だなぁ・・・」みたいな感想を超えて
音声ガイドを聞きながら込み上げてくるものがたくさんありました。
すごく記憶に残ったのが
モネの家を訪問した日本人画家が、モネの絵の色づかいに対して「変じゃないですか?」と言った時のエピソード。
(冷静に考えるとこの画家さん・・・すごい度胸)
その問いに対してモネの答えが
「かつて、変と言われた作品が今評価されているのを僕は知っている。この絵もいずれそうなるだろう」的な内容だったんです。
で、実際評価されているわけですよ・・・こうして。
上手く言葉にできないのですが、
モネは自分が見る世界を信じていたし
自分の絵の力も信じていたんだな・・・と。
だから、若造に変じゃないですか?とか言われても激昂することもなく、笑って上のように回答出来るんですよね。
拘っていたのは評価を得ることではなくて
自分の世界を自分が思うままに描くこと。
なんだか今の自分にすごく大事な考え方のような気がして、一人「モネさん!そうですよね!ありがとうございます!!」と心の中でお礼を言いました。
もう会期終了間際なのですごい混雑でしたが、石田ゆり子さんの音声ガイドもとても素敵だったのでもしタイミングが合えばぜひ・・・。
今日は単なる日記です。おしまい!
また明日!!