辛かったインドヨーガ道場生活
インドのヨーガアーシュラム(道場)って?
ほんと全く想像がつかないままインドに向かった私。。
先にも書きましたが、
Sivananda Yoga Vedanta Dhanwantari Ashramでの
TTC(ティーチャーズトレーニングコース)に参加したことが
私のインドの始まりで、何もかもが初めての体験でした。
タイトルにも書きましたが、そんな私に待っていた辛かったこと…
まずは、ドミトリールーム。
簡素なベットがずら~っと並んでいて、
当然のことながらプライベート空間はベッドの上だけ。
それでなくても普段から一人好きなのに、常に誰かの存在があることや、
様々なことが共有というのが私には相当なストレスがかかりました。
ドミトリーだから当然といえば当然なんですが、
これまで旅した国のドミトリーとは次元が違いました。
そして、お次はシャワールーム。
シャワールームとトイレが同じ部屋。
これが私には抵抗の毎日で、、
なぜなら私は潔癖症…
インドのトイレは便座が濡れているのです、、大汗
なぜならトイレットペーパーを使わず、桶に水を汲んで洗い流すんですね。最近は、ハンドシャワーも多いのですが、
どちらにしても便座がびちゃびちゃ、、
皆、この濡れた便座にどうやって座っているんだろう?と…
ほんとにこれは一ヶ月間困って、快便の私が便秘になってしまう始末。
あと、シャワールーム。
シャワールームの床も常に濡れていて、又、ほとんど、
どこに行くのも裸足で過ごしいるので、足の裏が汚れているんです。
なので、シャワールームも砂?土?が残っていて、
もう足の裏が気持ち悪くて仕方がない、、
(潔癖症の方ならきっと分かってくれるはず!)
自身を含めて多くの人が使うので、
掃除はしていてもすぐに汚れていくんです。
さらに私に待っていた苦痛は…
インドご飯。
テーブルがなく、床にステンレス製のお皿を置き、手食スタイルでの食事。
ステンレスのお皿は小学校の頃の給食を思い出し食欲がわかないし、
地べたに置くお皿は、ご飯をよそってもらっている間に、
髪の毛やら埃やらがお皿にインしちゃう(汗
潔癖症の私には耐えられず、コース修了後にはゲッソリ痩せました。
これはポッチャリさんの私には良かったかな?笑
そんな私も、今ではインドご飯が美味しくて美味しくて、
インドに行く楽しみの1つだし、手食もヘッチャラ♪♪
あの頃の私は何処へ~。
不思議なことに、インド旅を重ねるごとに
潔癖症もマシになってきているんですよ(笑)
トイレも殆どペーパーを使わないぐらい成長しました!
日本のトイレにあのハンドシャワーが欲しいぐらいです(笑)
そんな辛かった道場生活ですが、本当に行って良かったと心から思います。
日々のストレスや辛さ以上に多くの学びがありました。
指導者になる為にヨーガを学びに行ったというより、
私にとっては生活や生き方を変えるきっかけになり、
ある意味、とても贅沢でかけがえのない一ヶ月でした。
私のヨーガの先生が言っていましたが、TTCは『Life Change Course』だと。
ほんとにその通りだと思います。
この時は、再びインドに行くことになるとは思っていなかったな…(続)
♡最後までお読みいただきありがとうございました♡
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?