Refresher Leave at Monterey, Day7&8
勤続何年目かでもらえる5営業日分のリフレッシュ休暇を、先週順調に消化し、日本では3連休最終日の10/14(月)に無事帰国。7日目となる10/13(日)および8日目となる10/14(月)は移動のみのため、本記事は総括編。
さっと書いてしまいたかったが、帰国日は疲労困憊(Day6の記事は居眠りながら書いた)、仕事再開したらしたで書いてる暇ねぇ。(-_-メ)
今回の旅の様子はこちら。
持参金関連
今回は予め、以下準備しておいた。
⇒現金、クレカ、デビッドカード
現金
いきなりで恐縮だが、時間を巻き戻してマレーシアに赴任すると決まったときのこと。その方が昔、アメリカ旅行したときに余りに余ったと思われる米ドル(しかも大量の硬貨含む)をお譲りいただきまして。いやマレーシアの基軸通貨はリンギットだっつーの!
如何に処分しようかと長年保持していたが…遂に放出するときが来た。特にコインな!
スーパーのセルフレジとか、使える場所で極力使うようにしていたけれど、Quarter Dollar(25 cent)とかOne Dime(10 cent)とか、慣れないため計算が追い付かず逆に増える場面もあった。いちばん使ったのはコインランドリーで、Quarter Dollarしか受け付けないらしく、両替機があったくらい。
コインランドリーでの様子は以下御覧ください(金の話は書いてないけど)。
結果、何とか硬貨だけでは1ドル以下にすることができた(紙幣は残っても、もろもろ使い途はある)。コインチャレンジ達成\(^o^)/
クレカ
メインで使っていたカードは、フィッシング詐欺からの不正利用疑いありとのことで渡米して早々に停止。
一応サブも持っていたが極力、クレカしか通用しない場面にのみ限定して使うことにした。例えば、モントレー湾水族館の入場チケット購入等。
またこいつも使えなくなったら困るでな…
更に為替レートも気になるところ…
この一連のできごとで、クレカがないと如何ともし難い場合もあるから複数枚持っとかんとまずいと学んだ(当たり前やろ!って総ツッコミ入れられそう苦笑)。個人的には、極力集約しておきたい人なのだけどもね…
なお、帰国後すぐに新しいクレカを入手できて重畳。
デビッドカード
Wiseと、ドル建てで外貨預金をしているソニー銀行の2枚用意した。主に前者を使ったがめちゃくちゃ便利。
日本にいるあいだに$200程チャージしておいたが、使っているうちに足り苦しくなり最終日にまたチャージ。
チャージするには、Webサイトもしくはアプリにてチャージしたい通貨と金額を指定後、自分の銀行口座よりWiseが指定する口座へその金額分振込むだけ。指定金額が振り込まれたことがWise側で確認できるとすぐに、使用可能となる。1時間もかかったかどうか。どういうアルゴリズムで動いてるのか興味あるが、とにかく即時って印象。
これで無駄な現金を持ち歩く必要はないし(アメリカやとチップあるし、全く持たずに済むかは悩ましいが…)、足らなくなってもすぐ追加できるしで、もう手放せないかも。
スマホ関連
無駄に4台持って来た話はちらっと、2日目で言及した。
陣容は以下の通り。
ドコモ、AQUOS sense7 SH-53C
日本国内で主に使っているスマホ。まだ折畳みやったときから機種変を繰り返して同じ電話番号使ってるので、もう20年以上経つのか…そのあいだ、海外での使い方も様変わりした。
一昔前は、データローミングONなんてしようもんなら高額なパケ代が取られたが、今や「30GBまで自由にお使いいただけます」やもんなぁ。
vivo、Y76 5G
マレーシアにいた時代、Chinese New Yearのセールで買ったもの。帰任直前のはずなのでもう2年程使っているのかな。
未だマレーシアの銀行口座を保有しており、維持するのに必要なので持ち続けている。正直ドコモより、筐体は軽いわ、サクサク動くわで割と気に入っている。
ただ、アメリカでデータローミングONにすると、1日あたり500MBでRM38≒¥1,300。これだとドコモに軍配が上がるのかも。
Xiaomi、Redmi Note 13 Pro 5G
今年7月にもマレーシアに行っていて、そのときにお買い上げ。eSIMが使えるスマホが欲しかったの(vivoは残念ながら使えないので、マレーシアの銀行口座もクローズしてお払い箱にしようとしていたが、諸事情によりそうならず)。
今回のアメリカ滞在で、eSIMの威力を遺憾なく発揮した。
私が使ってるeSIMはこちら。
iPhone SE
社用スマホ。なんかあったときのため。
休暇中とは言え、メールやMS Teamsチャットを追ってた方が復帰がスムーズやし…
英語、英語、時々スペイン語
総括最後は言語にしようか。
英語
もちろん24時間、周囲360°英語漬け。ちょうど10年前のリフレッシュ休暇、ワシントンD.C.を訪れたときはあまりにもわからなさ過ぎて&通じなさ過ぎて、ホームシックになりかけた。逆に言ったら、よくそんな状態で行ったよな…(度胸はあった)。しかも直行便でなく乗継ぎしてさ。えらいぞ当時の自分。
それと比べたら、桁違いに成長しておるぞ…!
1日目、入国時の受け答え。
最初聞き取れず焦ったが、なんとか切り抜けた。
3日目、コインランドリーへ洗濯しに行ったとき洗剤がないことに気づいたけど親切なお姉さまに事情を話して恵んでもらえたし、帰り道に偶然、宿まで送ってくれたこれまた親切なお姉さまとも、雑談を楽しんだ。
4日目、モントレー湾水族館のオンラインチケット購入ができないかも…!と泣きそうになったときも、宿スタッフの助けを求め、無事入館できた。
それに5日目は、モントレー湾水族館のバックヤードツアーに行ったよね?!解説はまるまる1時間英語だぜ?!
そして6日目、実はドミトリーの同室に、村上春樹を読んでる青年がいたので声をかけたのだ!自分から!(ごめんなさい記事にはしてません)
全般的に、相手が話すことの理解度が半分くらいだった感は否めないが、それでも十分コミュニケーション取れてるじゃないか!
日々の努力は裏切らぬのだなぁと感激しつつ、更に解像度を上げるには更なる精進が必要と、心引き締まる思いがしている。
スペイン語
アメリカ西海岸、今回訪れたカリフォルニア州は、メキシコとも接しているせいか、スペイン語を目にしたり耳にする機会が多かった。
例えばモントレー湾水族館で。
何の生物を写真に収めたのか記録するため、魚名板も必ず一緒に撮る私。こちらは英名に”Japanese”とある深海生物、タカアシガニですな。
と、右側、見慣れない言葉が見ゆる。
日本だと、英語のみならず中国語(簡体字&繁体字)、韓国語が併記されていることが多いと思うけど、当地ではスペイン語のようである。
常々、英語と、中国語と、スペイン語(ポルトガル語?)がわかれば、言語的には世界征服できるんではないかと思っているのだけれど、スペイン語はホンマにようわからんのよね…でもちょっと、本腰入れてみようかと思った。
もろもろ書き綴って参りましたアメリカ旅行の記録も、ようやくこれでおしまい。書きたいことはあれど、旅の途中で書くにはあまりにも時間が足らなかった。特にモントレー湾水族館については自分が感じた魅力を1㎜もお伝えし切れず、不完全燃焼、忸怩たる思いがする。この旅のメインディッシュやのにね。なのでまた、別記事に起こすなり元記事を微妙に書き足す等するのかも。
まぁでも、ここを訪れるのは長年の夢でもあったので、叶えることができてホンマにしあわせ。残りの人生で、こんな気持ち、あと何度味わうことができるのだろう。
いつものことだが、さて、次どこ行こうかの。
完