プチゴージャス旅 Singapore
えー、そんなことあります?
Expediaで予約できたのに、いざ飛行機のオンラインチェックインをやろうとしたらできないなんてこと。
あ、いや、私ではなくてですね、今回一緒にシンガポール旅行をすることになっていた元上司なんですけど。
メンバーその1:2010年代前半に大変お世話になった元上司。とんとん拍子に出世して今や本部長だったか?50代男子。
メンバーその2:やることなすことスベリまくるのに、それはそれで愛されキャラ、50代なりたて男子。課長。
メンバーその3:年下同期だが超優秀、もう課長。走ることと、走るためのエネルギーを摂取する(=食べる)ことに命がけ、30代男子。
メンバーその4:今はもう転職してしまったが、同じ会社だったときはよく相手してもらった。ディズニーが3度の飯より大好物、後輩30代女子。
そして、私。
こんな年齢も性別も、もちろん出自もバラバラなメンバーで、互いの都合をなんとかすり合わせ週末弾丸海外旅行を敢行していた時期がありました。彼・彼女らと行ったのは、後輩ディズニー女子が転職する前に赴任していたマレーシアを皮切りに、香港&マカオ、このシンガポール、その後の台北。
あそぶとなったら全力で仕事をブロックする人たち…笑
それなのに。
カラクリは、元上司のパスポート有効期限が、チェックインの時点で6か月を切ってしまっていたことだった(Expediaで予約したときは問題なかった。なんなのこの限界境界問題)。
「シンガポールのカジノに行くために、100万下ろしたのにー」
ホンマでっか。どんだけカジノに本気なの(゚д゚)!
もうひとりスベリ課長も直前、お酒の場でやらかしてしまったらしく(詳細は割愛させてください…)、個人的自粛モードだそうで渡航は取り止めると。
カジノに最も意欲を見せていた2名が欠け、最もどーでもいいと考えてた3人が行くハメになるという、皮肉な結果に。
今回は、後輩ディズニー女子のチョイスでマリーナ・マンダリンホテルに宿泊したのだが、自分ではまず選ばないんである。
Maxwell Food Centreや夜だけ出現する屋台街がお手軽過ぎてどーしても、チャイナタウン周辺で宿を探してしまう。メジャーなエリアにすると、日本人観光客多そうやし。実際、GWから数週間経った週末だったにも関わらず、宿泊客をちらほら見かけた。
でもだからこそ、朝昼夜と姿を変えるベイエリアや、マーライオンに気軽に会いに行けたので、趣向が変わってよかったと思う。マリーナベイサンズのナイトショーも、ホテルの中で快適に見ることができたしね。
赤くなったり、
紫になってビーム光線出してみたり。
3人という少人数で行動していてもひとりきりになりたくて、早朝なり深夜にホテルを抜け出し、ぷらぷらひとりで散歩にでかけた。
泊まった部屋より朝焼けを臨む。やっぱ好きやなぁ、アジアの空。
朝のマーライオン
昼のマーライオン
夜のマーライオン
※2018年5月のおはなし。