これからの日本はソフトパワーを世界に!
この頃日本の将来について悲観的な記事が目につくが、悪いことばかりではない。確かに経済成長が当たり前だった私の若かった時代とは状況がずいぶん違うが、これからは日本のソフトパワーが成長を引っ張っていく、そんな時代ではないだろうか?
これは夕方のニュース番組で提案されていたことで、番組ではアメリカのショッピングモールの空きができたところに日本のゲームセンターが進出、人気を呼んでいるということなどが紹介されていた。
そのイリノイ州のゲームセンターでは、ほとんどがぬいぐるみなどをバーを操作してつかみ取る日本人にはおなじみのもの。
開店日にはアニメファンなどが行列して並んでいた。
考えてみれば最近の日本はアニメをはじめ日本食や観光地としても人気だし、日本人が当たり前と思っていることが外国人からみると新鮮で驚きということがよくある。
日本に来たアメリカ人の友人は、日本のコンビニのお弁当に感激。アメリカのコンビニはドライブの途中に立ち寄ってスナックや飲み物を買うところという感じで、お昼ご飯になるようなものといってもホットドッグくらい。
話はそれるが、こちらの学校給食というのが全くひどいもので、私たちにすればファストフードのようなフライドチキンにポテトフライとか、体に悪そうなものばかり。こういうところに日本の給食とかお弁当のようなものがあればいいのにと思う。
日本の文化も外国人からすれば独特のもので、近藤麻理恵さんの片づけの本やビデオがこちらで人気だったり、音楽も新しい学校のリーダーズなどが人気。素晴らしい才能のアーティストがどんどん出てくるし、もちろん野球の大谷翔平さんやシカゴカブスの今永選手に鈴木選手も。
一昔前は、日本といえばソニーなどの電気製品や自動車など高性能のモノづくりで定評があった。
インターネットで世界がつながり国境の壁を越えることが可能になった今、文化や芸術、食事など日本が世界に発信できるソフトパワーがこれからの成長のカギを握っているのではないだろうか?
そのためにも若い人には世界に目を向けてほしい。
日本の文化にはほかにない良いところがたくさんある。悲観論に流されず、日本のいいところをどんどん世界にも輸出していってほしいと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?