世界一美しい夜景
夜景を見るなら日が沈むか沈まない頃、西の空にまだ赤みが残り、完全に真っ暗になる直前に函館山の山頂に着くことをお勧めします。灯りが灯り始める頃、どんどん空の色が青さをまし、紺色に変わり気がつくと真っ暗になります。神様がくれたブルーモーメントの色は砂州にできた街の地形も手伝って神秘的に輝かせてくれます。
日本三大夜景の一つに選ばれている函館夜景ですが、私は世界一美しいと自負してます。それは香港に行った時に確信しました。100万ドルの夜景と言われている香港、、、バスで小高い展望台へついてがっかり、、、函館の夜景に見慣れていた私はそれ以上のものを期待していたからです。
夏から秋にかけて、津軽海峡で真イカ漁が行われ、夜の海にキラキラと漁火が灯る。函館山から見下ろす海に光が点々と浮かび、幻想的な雰囲気になるなります。
いつまでもいつまでもその光の揺らめきを見ていて飽きる事がありません。
残念なことに綺麗な展望台ができてからは海外からの観光客さまが多くて見るだけてやっと、、、すごい混みようでとても三脚を立てる隙間はありません。昔は三脚を建ててゆっくりと夜景を撮る事ができたのですが、そんな時代が嘘のようです。
(今ならば、、、撮れるのかもしれませんが、私の移動もままなりません)
この写真はiso上げて手持ちでやっと撮りました。もっと真剣に夜景を撮っておけば良かったと後悔しています。