台湾留学記②
2022年の学び、『尊敬』
2022年で学んだことを一言で表すなら『尊敬』だ。
あらゆる人と対等に接するだけではなくそこに相手への尊敬の念を持ち合わせるからこそ、より良い人間関係が構築できるのだと思う。
私も約九ヶ月の台湾留学を経てこの、人間関係の軸となる「尊敬」を会得まではいかないにしろ、その重要性、基本性を学ぶことができた。
ところでどのような行動に出ることが具体的な尊敬を示すのだろうか?
これは私の言葉ではなくアドラー心理学でお馴染み、アルフレッド・アドラーの言葉を引用しよう。
彼は『尊敬』を『ありのままにその人を見ること』そして『人間の姿をありのままに見て,その人が唯一無二の存在であることを知る能力』と説いている。
人を機能としてではなく、富、名声、学歴、地位、性別、身体能力、これらの我々が日々介意している、ありとあらゆる評価基準を除外して、その人の本質を見る。
完全に排除し切ることは潜在意識の中に生きる私たちにとって不可能に等しいが、可能な限りその人の本質を見極めていきたいと思う。
今回は簡単に2020年の学びを結論づけました。
シンプルだけど、重要なこと。
社会を築いて生きる私たちに、不可欠なもの。
おわり
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