兄と軽登山
先日兄と軽登山に行った。
毎年春と秋に行っている。
兄は高校時代の同級生と春夏秋冬に必ず登山に行っている。単独で登る事もある。
春と秋は軽めの山に登る事にしていて、それに体力のない私が便乗する感じ。
今回は地元の本当に緩めの山なので、登山というより最早ハイキングなのだけど、私的にはかなりしんどかった😇
前半がしんどいコースだとは聞いてたけど、結構しんどかった。
山に登りながら、お互いの近況を話したりするのだけど、なかなかなかなか相槌を打つのに精一杯で。
兄は登るのに慣れているので、私の登る時の姿勢とか、登ってると浮腫が来るので、浮腫対策の歩き方とかを教えてくれながら登ってゆく。
途中背後から半袖の、ハーフパンツにレギンスの40代前後の女性2人組が軽快に大声で話しながら登ってきた。
かなり声が煩くて、結構なストレスだった。
山登りの時は長袖必須なんだけど、大丈夫かな。
話してる会話を聞いていると、どうやらヨガ講師のようだった。
山の頂上…山と言ってもそこまで高くはないのだけど。
開けている所へ来た時、女性2人組みも来た。
煩いので、先に行かせようと兄に目配せをした。
案の定2人組は私たちよりも後から来て先に行ったけど、何故か戻ってきた。
…なんだよ。早く行ってくれ…。煩いし。
なんだかヒソヒソ話してる声が聞こえてくる。
さっきまでの大声とは大違い!
なんだかルートがわからないみたい えっ🤯
そっと見ると、地図みたいなものも何も持ってない。
え?あり得ない。
確かにここは低山ではあるけど、もしも何かあったらどうするのだろう…。
エスケープ道もあるとはいえ、兄は経験者だから知ってる事ではあった。彼女たちは知ってるのだろうか。
まあ自分も初心者で、兄が居なければ結構やばいのだけど、兄も兄で私の体力を見越して登るルートをいつも選んでくれている。
万が一兄が滑って怪我をしたとしても、助けを呼べるようなマップもアプリでダウンロードしているし、救急セットのような物も持ち歩いている。
あと、兄は山登りの時道ですれ違う人には必ず挨拶しているという。それは徹底している。
何故か
それも万が一、遭難した時に、あの山を登ってあの地点であの人にすれ違ったかもしれない。
そういう可能性を残す為にだと。
なるほどなあ…。
ヘロヘロになって登ってる姿で挨拶するのもなかなかしんどいんだけど、兄が挨拶してる後ろから挨拶したりして。
自分の体力のなさに毎度毎度情けなくなるのだけど。
今回は結構緊張と動悸がやばかった。
前日にあまり眠れなかったし。
ただ今回兄に対して憤慨したのは、クマが出るというルートを大丈夫大丈夫と言って登って、翌日出た事が発覚した事だな😅
大丈夫じゃないやないかーい!!!
青梅、クマ出ますのでご注意