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やっぱり好きです時代劇
7月に入って新しいアニメが始まっている。
鬼滅の刃の柱稽古編が終わってしまい、なんだか寂しい気持ちでいた。最終8話の柱集結あたりからを何度も何度も見直しながら、元気を出したり音楽に鳥肌を立てたりして心を奮い立たせている。素晴らしい場面はたくさんあるけど、無限城に落ちていく時の富岡さんの「炭治郎!」がなんだか大好きだ。
そして始まったのが「逃げ上手の若君」。
漫画を知っていたし時代劇だから、今度読んでみようと思っていた。アニメが始まったので1話を見て惹き込まれた。思わず漫画を出てる分全部買ってしまった。
鎌倉幕府の滅亡から始まった物語はどうなっていくのだろう。漫画は少しづつ大事に読みながら、アニメを待つ楽しみが増えて嬉しい。
小さい頃の楽しみといえばテレビや漫画(今もそうだから若干恥ずかしいが)の我が家では、本当によく時代劇を見ていた。今と違って時代劇はどのチャンネルでもやっていたし、とにかく殺陣がカッコよかった。それにNHKの大河ドラマも毎週欠かさず見ていた。
主役がカッコいいのはもちろんだが、悪役の俳優さんががいろんな時代劇でいろんな悪役をしているのが面白く、「あ、この人この番組にも出てる」と発見するのが楽しかった。今回の悪役は誰だろう、なんて思いながら見るのが楽しかった。
艶っぽい姐さんやおぼこな娘さん、遊び人の若旦那に職人気質な頑固親父、なんていろんな人が出ているのが魅力的。そう言えば、貴族ものや悪役令嬢ものの漫画なんかとも流れは一緒だ。話が分かりやすいのだ。
生まれついての身分や宿命に苦しみつつも、自分らしく生きていこうとする姿は、分かりやすい流れだけど人の心を打つものなんだなと思う。
難しく、なんでも複雑に考えることが悪いとは思わない。私はなんでもすぐ難しく考えて苦しくなってしまう方だから。でも、ただただ「面白かった。楽しかった。」と満足することがとても大事なんじゃないかとも思う。
何が言いたいか分からなくなったけど(泣)
どんな形であれ、時代劇が続いてくれるのが嬉しい。これからも応援していこうと思う。