1日2食のススメ
※追記:ホームページ開設しました。2024.7.26以降はそちらにてブログを更新していますので、チェックしていただければ幸いです。
仕事をするうえで身体は資本、とよく言いますよね。
「資本」の「資」はわかりやすく言えば「お金」、すなわちお金を生む「本(もと)」になるのが資本です。
「身体が資本」ということは、「お金を生むもととなるのは身体である」となるわけです。
その身体を作っているのが、私たちの日々の食事。業務でよいパフォーマンスを出せるかどうかは、食事に大きく依存しています。
今回はその食について、私が実践していることをお話ししようと思います。
なお、人によって合う合わないがあるので、あくまでも一例として受け取っていただき、ご自身にあった食事との向き合い方を考えるきっかけになれば幸いです。
そもそもなぜ3食食べるのか?
私がふとした時に考えたのがこれです。
私たちは当たり前のように、食事は朝食・昼食・夕食の3回なんだよ、という習慣の中で過ごしてきましたよね。
でもよくよく考えると、3回食べることの理由については意外と考えたことがない方も多いのではないでしょうか。
お金を生む元となる自分の身体、なのにそれに大きな影響を与える食事については、意外と考えたことがないものです。
ではいつから1日3食となったか、これは江戸時代に習慣化したと言われているようです。江戸時代は300年近くありますが、中期ごろからだとすると今から約270年ほど前になるでしょうか。それまでは1日2食であったようで、日本の歴史の大半は1日2食であったことがわかりますね。
ではなぜ3食になったかというと、江戸時代における菜種油の明かりの普及や娯楽の広がりで1日の活動時間帯が延び、次第に3食とるようになった、と言われています(力仕事などエネルギーが必要な方は3食とるケースもあったようです)。
どの食事を省略するか
私は、朝食は7時台に食べることがほとんどでした、朝起きてから猫の世話や日課のウォーキング等の時間を確保すると、大体このくらいが朝食の時間になるためです。
一方で昼食は、勤め人であれば大体12~13時のランチタイムにとるのが一般的かと思います。
夕食は18時半~19時半あたりでとるのが習慣です。
これは私の感覚なのですが、朝食を7時にとったとして、昼食が12時になると考えたときに、その食間は5時間。ネットの記事などを見ると5時間開ければ胃の消化時間を踏まえれば妥当のように思えます。
しかし、私の感覚として「5時間って意外と短いような気もする」というのがありました。
このあたりは本当に人によります、胃の消化活動が早くもっと短い時間で十分な人もいるでしょうし、逆にもっと空けないといけないパターンもあるでしょう。言いたいのは、個人に合った食間とは何かを自分の身体と対話して考える、ということです。
私は5時間では短いと思ったのと、日本人は古来2食で過ごしてきた歴史のほうが長かったと考えると、私にとっては2食で十分なのでは?と考えました。
では朝昼晩、どの食事を省略するか。私は昼食を省略することを選びました。
基本的に朝晩は自宅で食べることがほとんどです。その際のメニューも、妻が素材にとてもこだわっており、無添加・無農薬・自然栽培で作られた食材や調味料が中心です。
一方昼食は、今でこそリモートも多いですが、出勤していた時はどこかのお店に入ってランチをするのが通常。そうすると上記のような食材を選ぶことはちょっと難しいです。
となると選択肢は一つ。昼食をとらないようにしてみよう、となったわけです。
もちろん、職場の人から誘われた時など、ランチしながらコミュニケーションすることも重要ですので、まったく昼食をとらないということではありません。その代わりそういう日は夕食をとらないかごく軽めに済ませます。この辺りはバランスですね。
2食生活をしてどうだったか
こうして数年前から2食生活がスタートしました。始めた当初はお昼を抜くことによる空腹感になれない時もありましたが、そのうちあまり気にならなくなり、昼食にあてていた時間を他にやりたいことに向けることができたので、むしろ効率的でした(仕事の情報収集、勉強、読書など)。
ダイエットを目的としたわけではありませんが、結果として体重は数キロ絞れました。サプリやファスティングという形でダイエットする方もいらっしゃると思いますが、私のこの方法だとそういった方法が体に合わない方でも無理なく試すことができると思います。
外食しないことで食材に含まれる添加物や農薬も摂取する量が減るので、この点もプラスに働きました。たまに風邪は引きますが、身体はすこぶる快調です。
あと昼食にお金を使わなくなるので、シンプルに食費が抑えられますね。
総じていうと、個人的にはいいことずくめの2食生活でした。
皆様は食事に対してどう向き合っていますでしょうか?現代人は3人に2人は何らかの生活習慣病で悩まれていると言われています。食がしっかりしている人は、仕事のパフォーマンスも高いです。
病院や薬に頼りきりになるのではなく、まずは自分の食を見直すところから始めてみてもいいかもしれません。
You are what you eat!!(あなたの身体は自分で食べたものでできている)
~編集後記~
・ペン字
・会計教育に関する情報収集(日本公認会計士協会(JICPA)-会計教育活動に関する基本方針)
・寝起きの猫を激写