愚者は経験から学ぶ 賢者は歴史から学ぶ
※追記:ホームページ開設しました。2024.7.26以降はそちらにてブログを更新していますので、チェックしていただければ幸いです。
今週から営業日、本格的に独立開業のスタートです。
ありがたいことに初日からお仕事をいただけている状況なのですが、今週いっぱいはお客様の会社へ訪問のうえつきっきりになり動ける時間が限られているため、ブログも少し短めになるかもしれません。
今日ご紹介するのは、もしかすると1度は聞いたことがあるかもしれない「愚者は経験から学ぶ、賢者は歴史から学ぶ」という言葉です。
自分だけの経験は有限、他人の経験はほぼ無限
この言葉は、今のドイツの前身であるプロイセンという国の首相であるビスマルクという人の言葉です。
「鉄血演説」と言われた演説があり、「ドイツがまとまるためには、演説や多数決などの話し合いではなく、鉄と血によってのみ解決されるのだ!!」言葉で締めくくられています。
……なかなかすごい言葉ですね。これだけ聞くと暴力ですべて解決!みたいな印象を持ちますが、真意はそれだけではないという話もあるので、この辺りはうのみにしないほうがいいですね。
話がそれましたが、このビルマスクが言った「愚者は経験から学ぶ、賢者は歴史から学ぶ」は非常に大切な言葉です。
人の時間には限りがあります。現代においても、せいぜい人の寿命は80年程度。この時間をどう有効活用していくかを考えねばなりません。
今回は「学び」がテーマですが、「学び」にはざっくり分けると2通りあります。
①自分の経験から学ぶ
②他人の経験から学ぶ
このうち 、①についてはかなり限られたことしか経験できないと言わざるを得ません。自分というものは1人しかいませんからね。
一方で②でいう他人は、いまの地球には約80億人の人間がいるわけですから、その数だけ経験があるわけです。
もっというと、過去の先人達も含めれば、その数はおびただしい数に上ります。
過去の先人たち、すなわち歴史です。
そこには、自分にとってはまだ未体験なことだったとしても、すでに同様の経験をしている先人たちがいるのですが、その人たちの経験から学ぶことによって、より多くのことを学ぶことができるわけです。
その先人の経験は、主に書籍という形で残っていることが大半です。また身近に自分よりも年配の方がいるのであれば、その方から直接話を聞くというのでもいいかもしれません。
いずれにしろ、愚者=知恵のない人は他者からからは学ばず、賢人=知恵のある人は他者からも学ぶ、ということになりますね。
先人たちの多様な経験に感謝しつつ、歴史からどんどん学び取って未来に生かしていきましょう。
~編集後記~
・ペン字
・日曜午後はダンス発表会に向けたチームでのリハーサル。振り付けや立ち位置、移動の動線の確認を細かくやっていました
・朝起きたらベッド脇であられもない恰好で寝ていたうちの猫