人生を照らすわなvol.11『叶えたい夢が中々叶わない人も成長期さえ来れば…』

⭐️叶えたい夢はフクイティタンに負けないくらいデカいので不安になる事もありますが…⭐️
先日、南条サービスエリアへ。そちらにはフクイティタンという恐竜の復元ロボットがあります。それにしてもフクイティタンはデカい。これでもまだ草食恐竜🦕の中では小さい方らしいです。更にデカいブラキオサウルス🦕というのがいたらしいです。
これだけデカいフクイティタンも1日や2日で出来た訳じゃなくて、長い年月をかけて、これだけデカくなった訳で…だから継続は力なりで努力しろよ、なんて南条サービスエリアで説教する親御さんもいらっしゃるかもしれません。
ただ私としては仕事に情熱を持てなくなったり、上司の有り様に魅力を感じなくなったら、辞めるのもまた然りだとも思われるのです。
それというのも私自身が長い間、ホテルマンをやってきて、正直なところホテルの仕事は私にとっては辛さしかなかったのですが、仕事というのはそういうもんだと自分に言い聞かせて10年以上続けてきても、得られたものが何も無かったのです。
故に人生のエンディングを想像して、無駄になりそうだ、と感じたら躊躇なく辞める決断も必要なんじゃないかなぁと。
しかしながら、世の中には努力信仰とでも言うべきものがあります。
辛い努力の先には栄光が待ち受けている、というヤツです。
だがしかし、これもまた資本家がつまらない仕事に縛りつけておく為の一種の罠だったんじゃないかと今では思います。手塩にかけて育てた部下が簡単に辞めてもらってはそれはそれで困る訳で労働力として値打ちがあるうちは、そういった幻想を見せて人を操り、退職金をもらう時期が近付けば些細な事で降格にしたりして、少しでも辞めさせる方向に持っていく…。そんな狡猾な罠にもっと早く気づくべきだったと今では後悔しかありません。
簡単に仕事を辞めるのも草食恐竜に例えれば、草🌱を食べるのを辞めるのと同じであり、履歴書に辞めた回数が多く残る事は人生に於いては信用に関わる問題ではあるのですが、だからといって辛すぎる仕事を辞めないのは草食恐竜に例えれば毒草を食べるのと同じくらい危険な事です。
よってバランスが大事としか言いようがないのですが、人生のエンディングを考えた時、今の仕事が人生にどれだけの価値を与えてくれるかを考えた時、無意味だと思ったらやはり辞めるべきじゃないかと。

私の叶えたい夢はアジアをまたにかける大俳優や歌手なんですが、フクイティタンに例えるとあまりにも毒草を食べていた期間が長かったので、気持ちが折れそうになる事もあります。
ただ諦めたその先に何があるかを考えると何もないようにも思われるので、少しずつでもいいから進もうかなぁと。
フクイティタンも1日、2日で大きくなったわけではないでしょうが、成長期になれば今まで大きくなかった体が低期間でぐんぐん大きくなる事も考えられるのですから。

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