答えは自分自身の中に…

note用に再構成しました。

「答えは、いつも自分自身の中にある。」

「そして、友や師は、その答えを引き出す為の問いを投げかける為にある。」

手段の目的化って怖い。
今、
ある場所に通う事自体が目的になっています。
でも、
そこに行く事自体が目的でも、
スタートラインとしては良い様な気もします。

ひとりひとりにとっての
本当の教養って、
「今日、やっておきたい用事がある」
って、
デイサービスをやってる人から聞いたのですが、
本当にそうだと思うのです。

私の場合、
「今日、やっておきたい用事」は
こうしたブログを書いたり、
伝える事でしょうかね。

緊急事態宣言下で
人と会って話し合う事が難しい今だからこそ
兎にも角にも
時間をかけてでも、
思った事を話し合い、
語り尽くしたい。

さて、
今回、
私が取り上げたいキーワードは、
「叫び」と「掛け替えの無いもの」です。

最近、
私が良く参加する様になった
ZOOMでのミーティングやサークルでも、
時折、
通信状態ややり取りが不安定だったりするので、
所々、
聞き直したいと思ったりしますが、
そういうやり取りをしてでも、
誰かと関わり続けたいと思うのは何故だろうかと考えたりするのです。

改めて考えてみると
この御時世、
色々と不確定な事が多い中で、
それでも
人々と関わり続ける事で
なるだけ、
自分自身の中にある答えを引き出せる様にしたいと思うのです。

言っとく、
見とく、
寄っとく、
ゴロゴロしとく、
知っとく·なっとく(納得·成っとく)、
やっとく。
言葉にする事の大切さ。
見る事の大切さ。
その場所へ行く事の大切さ。
安らぐ事の大切さ。
物事を知って、
それを自分の心身に落とし込み、
自分の活ける技業にする事の大切さ。
そして、
身に付けた技業で社会の中で様々な事を為す大切さ。

時にシンプルに。
時に深掘りして。
その時、その時に出来る事をしていくしかないですね。

私に対して進んで関わってくれる方々と話しをしていると、
自分では思いもつかない問いかけをしてくれるので、
ほんと、ありがたいです。
その問いかけによって
自分の中にある答えを引き出してくれるので、
ありがたいなあと思っています。
ある意味、
それぞれが抱える問いに対して、
お互いに他愛のない会話をする中で、
ヒントを見つけ出して、
それぞれが答え合わせをしている感じです。

それはそれは、
ただ、
家で自問自答しているだけでは観えてこないものがあるのです。

そして、
そうでした。
緊急事態宣言が出る2ヶ月前に、
我慢できなくなって、
カラオケボックスへ、
一人カラオケしに行ってたりするのですが、
それこそ、
Adoの「うっせいわ」を、
いの一番で歌って。
あのタイミングで行っておいて良かった。
次、
いつ、
行けるか分からないですもの。

緊急事態宣言が出される都道府県も増え、
当分はカラオケしたくなったら、家で一人カラオケかなあ。

今の政治状況に対しては、
黙っている気はありませんが、
聴く気にならない人に言っても、
効果は薄い。
それでも、
言わねばならない時も近付いている。

買い物は投票です。
また、
投票する事って、
その企業の売っているモノだったり、
その人の考えだったり、
そのサービスが良いですねと言って買う事だと思うのです。
良いモノを良いと評価する為の手段だと思うのです。

そうやって
日々、
問いかけて、
日々、
答え続ける。
それが生きると言う事だと思うんです。

正しさも間違いも賢さも愚かさも、
今ほど曖昧な世の中では、
行動する事でしか答えは出せないし、
何より答え合わせが出来ないんじゃないのかなと思ってます。

気兼ねなく
出掛けて
気兼ねなく
人と語らって
気兼ねなく
誰かと食べたり飲んだりする事
いつになったら安心して行ける様になるのか怪しい今日この頃ですが。

そりゃあもう、
めげずに
通ってでも
ZOOMであっても
続けて行きますよ。
私がここにいる事を
存在証明する手段であり、
生存確認してもらう為の手段でもありますから。