見出し画像

Windows11がインストールできないPCの使いみち

【Windows11がインストールできないPCは多い】
Windows11がインストールできないPCは2025年10月に、セキュリティなどのパッチが提供されなくなり、放っておくと、マルウェア(ウィルス等)にやられやすくなる。だから使わないように、というのがMicrosoft社が言っていることだ。しかし、今日現在、そしておそらくは2025年10月以降も、Windows11が動かない「古いPC」はかなり残るのではないか?と言われている。あなたが使っているPCが2年以上前に発売された古いPCである場合で、かつ、それを2025年以降も使いたい、という場合だってなくはないだろう。

【ただし。。。ってことがある。何事にも】
ただし、2025年といえば4年後だ。会社で使うPCであれば「リース」「レンタル」を使っていることも多いはずだ。であれば、2025年10月までにPCそのものが新しくなるので、Windows11問題はなくなる、ということはおそらく多い。もう1つは、そのPCのハードウエアの寿命、特にHDDやSSDなどの寿命が来るかもしれない、ということがある。SSDやHDDには、PC上のすべてのデータが入っているはずだ。OSだって、プログラムも入っているだろう。であれば、PCを買い換える、という選択をそこでしてもいい。PCを買い換えれば新しいOSがついてくるはずだ。通常、HDDであれば、寿命は短くて3年、長ければ7年位。であれば、その可能性はあるかもしれない。

【不幸にも「そのときまでPCを新しくできなかったら?」】
ということで、おそらく、Windows10からWindows11への移行は、多くは自然に、問題なく始まると思われる。しかし、不幸にして、2025年10月まで今使っている古いPCが現役で生き残ってしまい、それ以降も使わなければならないとしたら、どうしたらいいだろう?

【まず最初にデータを移そう】
そんなとき、まず最初にやることは、ポータブルHDDを買ってきて、あるいはデータの大きさに合わせた、USBメモリを買ってきて、その中に、これまで作った貴重なデータをコピーしておくことだ。もしも、PC本体が壊れたときに備える。まずはこれで一安心。データをすべてクラウドに入れているのであれば、こういうことはする必要は無い。

その後、もしも工具を持っていて、できる人がいれば、だが、

● 中のハードディスクを取り出して保存しておく。

なぜならば、いくらデータのコピーを取っておいたとしても、コピーし忘れだってあるかも知れないからだ。PCを廃棄とか、再利用をする前に、中のHDDとかSSDを取り出して、保存しておこう。そして、PCには新しい内蔵型のSSDやHDDを代わりに入れて、しばらくはこのハードウエアが使えるようにしよう。しかし「ドライバーを使ってPCを開けるなんて!できないっ!」と思う方は強いてする必要はない。「やっておいたほうが、もしもコピーをし忘れたものがあったときにいいですよ」ということだから。

【2番め以降にやることは】
二番目以降にやることは、簡単に言えば「PCの再利用」だ。
動くハードウエアを捨てるなんてもったいない。
PCの再利用はいくつか選択肢がある。

1.再びWindowsを入れて、使えるまで使い倒す。
 →「Windows365」という選択肢もある。
  「Windows365」で検索してみよう。
2.Windowsとは別のOSを入れて、使えるまで使い倒す。
 →「Ubuntu」というOSがある。おそらくこれが一番無難。Windowsで作ったファイルの読み書きとか、そのためのOfficeもおまけで無料でついてくる。「Ubuntu」で検索してみよう。

そのやり方は?というところは、多くの記事やYouTubeがある。
検索するといろいろ出てくるので、この記事はまずはここまで。

いいなと思ったら応援しよう!