Pixel 6/6pro やっぱりやめたわけ
【YouTuber大絶賛のPixel6/6pro】
最近はステマとかが言われる世の中になったので、ガジェット系YouTuberの動画の最初では、多く「メーカーから提供を受けました」とか「受けてない。自前で買いました」など、そういうことをしっかり言う、という人も増えてきた。それらのガジェット系YouTuberだけでなく、BLOGの記事等で多く取り上げられることが多くなったGoogleの新スマートフォン「Pixel 6/6pro」。自分のスマートフォンの電池もヘタってきたので、そろそろ新しいのにしようかな、と思って調べたのだが、結果は「やめました」なんですよ。自分の場合は。
【「あくまで自分の場合は」の、注目点】
それらのBLOG、動画では「カメラが」とか「電池の持ちは」など、注目点がだいたい決まっているのは、多くの人がその注目点を多く見ている、ということでもあって、それは参考になる。けれども、自分の場合は、注目するところが少し違う。
【docomo版ってないの?】
今回のPixel6/6proは、キャリア購入・Google Store購入など、いろいろなところで買えるものの「あれ?docomo版がない?」というのにまず気がついた。自分の場合は、docomo系の5Gが使えるSIMで行きたいんだが、なぜdocomoがないんだろう?と調べたところ、Pixel 6/pro は、docomoが使っている5Gの「n257(ミリ波:28GHz:日本では)」「n79(docomoの東名阪で多い)」の周波数にはハードウエア的に対応していない(6proはミリ波は対応している)のがわかった。もっとも、それがdocomoで不採用の理由なのかな?と言うのはあくまで自分の推測で、まぁ、そういうこともあるかも知れないな、ということでしかない。ただし、しばらくするとdocomo版も出ると言う話もあるとのことだし、その時はその時だねぇ、と言う考えに至ったわけですね。
【5Gは「最速」を出すにはミリ波が必要?】
まず、5Gのスマホを買うとき、ミリ波の電波での通信をできるかどうかは、自分としては最初のチェックポイントなんですよね。自分にとっては、ね。ミリ波でないと5Gの特徴の「最速」が出ないことがあるのと、個人的興味でミリ波使ってみたい、というのがあるんだね。もっとも、最速が出たところで、それを使い切るアプリもサービスも無い感じはするんだけれども。だから、あくまで個人的興味ではあるわけで、この選択基準が自分以外の人に刺さるかどうかは、あまり関係ない、ってことではあります。もっとも、最近の「5Gスマートフォン」は、5Gを掴んでいてもミリ波を掴んだのか、n二桁系のSub6とか、なんちゃって5Gともいわれることもある4Gと同じ周波数の5G電波を掴んだのか、表示はできていないことがあって、面白いことではないわけではありますが。いやまぁ、iPhoneの最新機種でもミリ波対応は日本ではできていないわけなので、少々厳しい選択基準かも知れないのだが。
【とは言うものの、多くの人には良いと思います】
とは言うものの、自分のスマートフォン選びの候補からは外れたものの、多くの人にとっては、Pixel6/proは、それだけのお金を出す価値があると思う人も多いスマートフォンではあると思う。要するに、見ているところが違う、ってだけのことだからね。自分が使うものをどう選ぶか?ってのも、多様化しているし、人によっては「このデサインの、ほら、この出っ張ってるカメラがロボコップみたいで嫌(←ロボコップ嫌いなの?)」っていう人も聞いたことがある。今の世の中は、スマートフォンに限らず「万人向けの量産品」は、やはり精密なマーケティングでの生産計画しか、生き残る道は無いんでしょうね。