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複数の連絡経路を持とう

【なにがあるかわからない】
世の中は何があるかわからない。元旦からの大地震は特にショックだったが、なにも今年に限らないだろうが、様々なトラブルなどで、連絡を取りたい人と取れなくなる、ということが非常に増える、ってことも、これからはあるかも知れない。

【SNSだって突然止められることだってある】
なにも頻繁に連絡を取る親族とか友人だけではなく、SNSでの自分のフォロワーの人たちとも連絡を保っておきたいものだ。いざSNSのアカウントがBANされた場合でも、自分になにが起きたか?くらいはSNSでつながっている人に、わかっておいてほしい、という場合もあるだろう。アカウントが乗っ取られる、ということもあるかも知れない。

【メッセンジャーも】
Facebookメッセンジャー、LINEトーク等のメッセンジャー機能も同じだ。中継のクラウドや、それに至る回線が切れることもあるかもしれない。

【スマートフォンが壊れたら?ネットが使えなくなったら?】
結構多いトラブルがスマートフォンが使えなくなることだ。災害で物理的に壊れた、とかアプリを更新したら、動かなくなった、ということもあるだろうし、期せずしてウィルスなどにやられた、ということもあるかも知れない。

【現代のシステムは複雑】
現代のシステムは、一見簡単に見えるものでも、裏側の見えないところで、非常に多くのシステムが働いていて、そのどれかが正常に動かなくなると、全部が使えなくなるだけではなく、どこが壊れたかを追求するのは素人には分かりにくいほど複雑なものだ。「トラブルがあれば解析して悪くなった部分を見つけて治して」は結構だが、普通はどれも素人の手には負えない。責任関係も複雑だ。

【対策:親族や友人との「もしも」のときの連絡はどうするか】
親族や友人であれば、まずはお互いに連絡が取れる複数の経路(英語ではPath - パス、という)を持って置こう。自分の機器が使えなくなったときに他の人にスマホなどを借りて電話するために、電話番号の交換などもしておこう。また、最近はLINEなどばかりであまり使わなくなった、という人もメールアドレスなども交換しておこう。

【対策:SNSのフォロワーの方々に】
SNSのアカウントのBAN対策として、普段から、もしも、自分のアカウントが突然BANされた場合の、別のSNSのアカウントを用意しておき、そこを、普段メインで使っているSNSのアカウントでアナウンスしておく、ということも必要だろう。

【対策:リアルに突然連絡が取れないとき】
私はまだワクチンの無かった頃にコロナで重症化し、ICUのお世話になった。当然だが、そのときは、そんなことになるとは思ってもいなかったから「これからコロナになるかも知れない」という準備なんて当然なかった。ある日突然、ネットでの書き込みが無くなったので、心配してくれた友人もたくさんいた。こういう場合はどうしようもないが、連絡ができるところに戻れたときに、特に親しくしている人や、SNSの友人の多くにはある程度定形の経緯を記した文章を作って送ったり、SNSのタイムラインに書き込みをした。正直なところ、こういう場合は「対策」はできない、これが精一杯だった。

【普段から別の連絡手段を持とう】
今さら電話、ということもあるかも知れないが、いざという時の「別の連絡手段を持っておく」ことは必要だ。普段から備えて置こう。

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