内尾紀彦のKOE BLOG-声が大きい-
みなさんこんにちは。
そらいろ耳鼻咽喉科センター北駅前院院長の内尾紀彦です。
前回は「声が小さい」という悩みのアプローチ方法について記事を書きました。
本日は【声が大きい】という悩みついて記事を書いていきます。
最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
前回の記事を読んでない方はこちらから閲覧できます。
「声が大きい」ことの危険性
声が大きすぎる場合
・周りに迷惑をかける
・のどに負担をかける
危険性があります。
「声が大きい」を解決するアプローチ
「声が大きい」を解決する方法は下記のものがあります。
声の大きさを自覚しましょう
まずは、自分がどの程度の大きさで話しているかを自覚することが大切です。
一人で録音したり、周りの人に意見を聞いたりして、自分の声の大きさを把握しましょう。
無意識に声が大きくなってしまう場合があります。息で声量をコントロールする
呼吸をうまく調整できるようになると、声量の調整もしやすくなります。前回記事に記載の「口すぼめ呼吸」やSOVTEの練習を行いましょう。のどの力を抜く
のど声になってしまい声が大きくなってしまっている場合は、
より積極的な対処が必要です。
のどの力を抜くために、あくびため息法等のリラックスを行いましょう。やり方は以下の通りです。
①深呼吸をする
鼻から深く息を吸い込み、ゆっくりとお腹をへこませながら、
息を吐き出します。
②口を大きく開けてあくびをする
あくびをする際は、
口を大きく開けて、深呼吸をするように吸い込みます。
③口を閉じて、息を止める
息を止める時間は5秒程度が目安です。
④口からゆっくりと息を吐き出す
息を吐き出す際には、
ゆっくりとお腹をへこませながら、息を吐き出します。
⑤上記の①〜④を3回程度繰り返す
深呼吸、あくび、息止め、ゆっくりと息を吐き出すを
繰り返し行います。
練習して声の大きさをコントロールできるようにしていきましょう。
本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
「声が大きい」という悩みを解決するための方法を是非実践してみてください!
次回もお楽しみにしていてください!
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