科学哲学にピットイン(#インガ律_01)
今回からしばらく、「インガ・マンダラ」の中心にある「インガ律」を扱っていきます。「インガ律」では、科学哲学という分野から、因果にまつわる先人たちの探究を追いかけていきます。インガ・サンガにとって直球の内容ですね。
ただし、いきなりど真ん中を攻めていくのではなく、インコースの”そもそも”から攻めていきます。それは例えば、推論・説明・理論などの概念です。これ、当たり前のように使う概念ですが、いざそれを説明してみようとするとなかなか難しいですよね。あとで詳しく見ていきますが、こういうことを考えるのが科学哲学です。科学哲学者の戸田山和久さんは、こうした”そもそも”を考えるためには「科学を語る言葉」が必要だと言います(”を”なのがポイントです)。「インガ律」ではしばらく、この「科学を語る言葉」を手に入れることを目指しています。
初回となる今回は、そもそも「科学ってなんだろう?」というところから出発していきます。いざ!
01.科学する
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