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どんな国内旅行がいいのだろうか?

ポスト・インバウンド、観光・旅行業界およびその周辺に関してとても大きなテーマなのではないかと直接の関係者ではないですが気になっています。

これまでの日常が変わる中で、徐々にもとに戻るところとそうでもないところが揺れ動きながら、新しい日常を形作る時にインバウンドの影響は外せないのだと思います。#どんな国内旅行したいですか とお題があったので考えてみたいと思います。

#日経COMEMO #どんな国内旅行したいですか

2020年10月時点での生活スタイルで考えると、国内なら移動に抵抗ないような雰囲気なのかなと思うように感じていますが、新しい日常に対応できるような、さらには今後また何かあっても大丈夫なような、観光や旅のありかたを考えてみたいと思います。

きっと結論は出来ないのだけど、観光は考えたいテーマだったのでちょうど良いかなと思います。

観光にしても旅にしても、目的は景色、景観、風物、史跡などを見て歩く事だと思います。もちろん人との交流も含まれますが、何よりも体感する・実感することで得られる経験をすることが目的だと思います。

見るだけに着目すると最近のオンラインでトラベル!みたいな感じで自宅にながらにして、様々な土地の景色や史跡を見る事ができるようになっています。

コンテンツも充実しているように思えるし、なにより自分のペースで見ていられる、混んでない。など良い事が多いように思います。

ですが、その土地・場所・建物に行った!と言う体験というか、その場の空気を感じる感覚が圧倒的に足りない。

だからやはりその場所に行く!事は外せない。でもオンラインで予習できるって実はすごく意味があるのでは?なんてことも思ったりしますがそれは別の話。VRやARなど使うと凄い体験もできそうです。

では改めて、行く事を前提としたときどの様な旅行をしたいのか?

近頃ワーケーション(この言葉は好きではない、個人的に)などと言われているが、仕事ではなく、旅先でその場の空気を感じながら学ぶことをもっと追及してみてはいかがだろうか?と考えた。

今週は北海道で雄大な自然を感じつつ、うに丼を食しながらセミナーを受講して、来週は沖縄の美しいビーチでまったりしつつ、ステーキを食しながらワークショップに参加して、東京に戻りセミナー・ワークショップの振り返り、締めでお寿司をいただきながら。

学ぶことは日常ではあるけれど、少し非日常に触れながら学ぶことで意識の集中を継続できると満足度も効果も高くなるのではないかと思います。

観光に行くんだから遊びたいし、学ぶことに興味がないって人は普通に観光すればいいと思いますが、観光に学びが加わると有意義に過ごせた感じがするのは私だけでしょうか。

ただその土地に行くのではなく、別の目的を加えて観光をアップデートしてみたら、これまで想定していなかった人達にも出会えるかも知れません。

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田邊紀彦
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